【1%の可能性】
お疲れさまです、柔道整復師の風見です。
アメフトという競技に関わると
相当数の外傷に出くわします。
今回もそんな話です。
練習中に腕を挟まれて
負傷。
見た目の腫れは
そこまで強くない。
軸圧痛もそこまで強くない。
触った際の凹凸も
強くない。
チームドクターも
強めの打撲です。痛みが引かなければ
病院へ行きましょう。
という判断。
そこで
どうしても納得ができない
自分がいて
師匠から言われていた
「1%の可能性でもあるなら調べるべきだ」
の言葉を
実行すべく、病院へ。
すると
橈骨の完全骨折でした。
全くもって自分に
がっかりでした。
こんなにも完全骨折なのに
触診で判断できなかった。
いくら試合後とはいえ
自分自身の甘さに
意気消沈でした。
それでも
1%でも疑っているのであれば
最悪の事態を想定して動く。
この言葉に尽きると思いました。
外傷というのは
柔道整復師の活きる道です。
常に勉強、常に実践
という事をさらに学んだ
一日でした。
風見