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いつも私のブログを読んでくださってありがとうございますm(_ _)m


このブログの内容は、昔々………過去の出来事を綴っております。






ブログの内容が前後する場合がございます。
ご了承ください。




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苦しそうな表情で教室に入ってきた息子……。




『どうしたのだろう………?』




直ぐに聞きたい衝動を抑えながら


息子を笑顔で迎えた。




私「なかなか○○(息子)が入って来ないから教室を間違えたと思っちゃった(^_^;)」



息子『そっか〜。前の授業の後片付けしていたら、遅くなっちゃった。悪いね。』



私「いいのよ〜。私がそそっかしいのは毎度の事だから……。また(何度か間違った歴あり)間違ったと思ったんだよ(笑)」



息子苦笑い。



私「さぁ、作ろう!!」



この時は息子と一緒に


陶芸教室を楽しんだ。











その日の夜


楽しく晩ごはんを食べた後


テレビのチャンネル権を娘に譲り
(チャンネル権は毎日争奪戦なので娘は大喜び)


息子と話をしてみることにした。





今までも


3人のいろいろな思いを話す家族会議はやってきた。


でも、今回は息子と私の二人。




息子は触れたくない内容かも……


私に話してくれるだろうか………?




不安だったけれど


息子を誘って別室に行った。






私「今日の陶芸教室、楽しかったよ。」


息子『うん。』


私「今日、少し気になったんだけど……。体調、悪かった?」


息子『(笑顔で)大丈夫だよ。』


私「それならいいけど………顔色が悪かったように見えたから………。」


息子『そうかな?何ともないよ。』


私「そっか………。無理はしないんだよ。」






息子の病気が一番心配だった私……。





心のどこかで


引っかかるものがあったが


息子が笑顔だったので


私はこの時


これ以上は聞かなかった。






もっとじっくりと


話を聞くべきだった。


私は息子の笑顔に隠された


言葉の本当の意味を


理解していなかった。







母親失格だ……。







息子は苦しんでいたのに……


息子の言葉を鵜呑みにた私。










この後、息子は


自分を守る行動をしてくれた。



愚かな私は


その息子の行動で


やっと『息子の本当の心の痛み』を


知る事が出来たのである。
















この時


息子は中学3年生だった。