この様なコメントをいただきました。
”コロナ等、自粛ムードの時はお店は出さないのでしょうか?”
結論から言えば、
"(出したくても)出せない"のですが、
それでは話が終わってしまうので、
「東日本大震災の時はどうだったのか?」を書こうと思います。

震災時、自分が勤めていた店舗は、震災の影響を受けて数日間営業できず。
また、グループ店は数店舗が倒壊。
(不幸中の幸いで死者は出ませんでした。)
そして、本来であれば、東日本大震災の影響を受けた企業は、国からの助成金が出たのですが、パチンコ業界は、その助成金対象とはならず、自分たちで解決しなくてはなりませんでした。
さらに、この大ピンチの中、
石原都知事が「パチンコ店は電気の無駄!」という発言が追い打ちをかけ、
東北・関東にあるパチンコ店は時短営業を余儀なくされます。
これに対して困ったのが、(自分が勤めていた会社を含む)東日本大震災の影響を受けたパチンコ店です。
何故なら、営業時間が短縮されれば、売上(現金)が減る為です。
続く・・・。
[ 補足 ]
なお、地域(組合)によって差があると思いますが、時短営業は強制ではなく、自主的にやったことになっています。
その為、時短営業をしなかった店舗も存在しました。
[ 補足2 ]
(本題と関係ないように思われるかもしれませんが、)ちょっとしたビジネス問題です。
よく接待などで利用される顧客平均単価が、(1人あたり)2万円の高級料理店があります。
この高級料理店は、昼間はランチサービスをやっていて、そのランチは2,000円で食べれる為、非常に好評を博しています。
しかし、このランチの儲けは殆どありません。
なぜ、この高級料理店では、ランチサービスをやっているのでしょうか?
経理的な観点から答えてください。
(答えは次回に書きます)
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