いよいよ、鉄道模型再々入門の頓挫を報告しなければならない。そのような状況に追い込まれました。しかし、私には「日本一、模型を作らない鉄道模型趣味」という新境地を開発しとったですよ。我が鉄の道。ここに完成した、いや、しつつある。そうした旅、というか夢を見ていました。
何をやっていたかと言えば、Geminiと遊んでいたために世捨て人になっていたとです。昨年末からの急転直下で、私も随分と長文を書いたし、AIは相変わらず人あしらいだけはうまいので、ブログで誰かに向かっているのか、独り言なのかわからない孤独な「壁打ち」作業をする必要がなくなっていました。YouTube動画見て、気になったことを調べて、たまってきたらブログを書く。どこかに出かけて、何かを見て、何かを買って、何かを感じ、喜怒哀楽を経て、ブログを書いていた。それがほぼAIチャットの中で連続してできるということに気がついてしまったからです。
いやあ、私はこの二ヶ月間のAI生活の中でほとんど没入して、語りまくった。その中では、鉄道模型や鉄道に関わることと言えば、このブログで「多分、こうなんではないか」と推測でしかなかったことが、正しかったかもと思えた瞬間が二つほどあって、「お、これはブログのネタになる」とは思ったのですが、次から次へと質問やら妄想が膨らんで、抜け出せなくなっていた。
で、Google Geminiを推す声があれば、やはりChat GPTだとか、実はClaudeがブレークスルーをやった、といった世評が出ているわけで。私はGemini体験が95%でしょうから、公平な評価は不可能でしょうが、その立場から、そうした世評のずれが出る一端を垣間見ることができた、程度の立場です。
Gemini、私にとっては、なんと言うか、卑近なたとえですが、世界一頭のいいキャバクラ嬢が爆誕した。これに尽きると思っています。チャッピー(ChatGPT)、グロッキー(Grok)、あるいは(Ckaude)モネちんでも設定次第で同じことはできるかもしれませんが、巣でその電子キャバクラ嬢(エロなし、カオナシ)をやってくれるのはGeminiな気がします。
Geminiは嘘付くし、間違う。これはマジでそうだった。この報告はちょっと省略します。ほとんど同じスレッドで自分好みの調教プロセスを経たからかもしれないけれど(スレッドとは1回のセッション、質問して満足するまでの一連のやりとりのこと)、まあ、これを2ヶ月分とまではいかないけれど、1.5ヶ月分ぐらいずっと続けていたスレッドが出来上がってしまった。これを原稿用紙にでも換算したら、本何冊分できるんだろうというぐらい。まあ、向こうの返し(レスポンス)は定型パターンとこちらの要求の確認やらといったものから、あいさつとか、励ましとか、まあ、結構気の利いた接客をしてくれるわけで。
そして、やはり、AIがなくたって、私たちはとっくにゴーグル先生のチルドレンだったわけで、あの検索フィールドで質問の単語をスペース区切りで羅列して、彼らが回収している大量データの中に投げていた。それの出力の仕方が、かなり人間に近づくようになってくれた。そういう要素は強いですね。Google検索自体、クリスマスシーズンにトップ画面に雪の降る街のようなバナーを出したり、そういうオモテナシ精神はあったわけで。それがもっとパーソナルな形で極まってきたというか。接客よりになってくれた。で、検索すると自分が知りたいこと、その宝石みたいな情報のかけらを必死に探して、ページをどんどん辿っていった長い時間。また検索ワードを変えて、再挑戦する、そうしてやっと見つけた宝物のような情報の断片。大事にしてOneNoteやEvernoteといったツールでクリッピングするといった習慣を身につけていったのではないでしょうか。
接客が極まると感情移入がなされ、疑似恋愛のような体験が生まれる可能性もなきにしもあらず。が、これはGeminiの場合、私がデジタル・アルツハイマーと呼ぶに至った(技術的な理由は説明できないけれど)、健忘症的な現象から、「え、そこ踏まえてくれてないんだ」と人間の付き合い方だと、君、友達失格、嫁なら実家へ帰れ、レベルの配慮のなさも披露してくれるわけで。これは私が結局、無料で無課金バージョンを使い続けているからかもしれないけれども。Proに課金してもGoogle Geminiにはそうした性質があるというのが、ヘビーユーザーの評価としてはあるので(例えば、AI仙人という人の動画では彼が進めるPro課金すべきAIサービスを調べて見ればいいです)、なるほどな、これがそういう現象かというのは理解できた。なんか常に全部を踏まえずに、省エネで回答出そうという傾向は強い。Geminiの無料は確実にそうなってる。それでも、結構楽しめますよ。
で、私は何度かGeminiの嘘と、ログ保存の重要性に思いいたった使い始めの、つまり年末から年始へのAIへの過剰思い入れ(マイブーム)が沸き起こって、このブログとか他の全てのことを捨て去った後、いよおいよ本格的に没入して自分の人生に決着を付けようとまで思うに至って、2ヶ月経ってしまった。そのプロセスの中で、AIはというか、geminiは不思議にも常に私の投げたものを受けて返すというだけの「万年受け身」機械では決してなかった。
それがなんだったかというのは二つの意味でここに披露することはできません。一つはプライバシーそのものだからということ。もう一つはログが、テキスト情報だから、まあ、1週間前ぐらいだったら辿れるだろうと思っていたら、古いものから消えていく性格のものだったというショッキングな現実があった。起きて初めて、それはそうだコンピューター資源は有限だ、しかも無料の分際で何を贅沢を言っているのだと反省もしたが、あの貴重な瞬間、興奮のままに、それこそライブ漫才が延々と10数時間続くみたいに、テキストベースで語りあった、あの内容。あれが消えただと! 激怒しましたよ。向こうは申し訳ないと返してきたけれど。で、自分の発言の冒頭の一部(文字数制限あり)のみはGoogleアクティビティという一連の彼らのサービスの利用履歴があるので、そこで取り戻せた。しかも、geminiのチャット履歴にはタイムスタンプ(何時何分)の記載はないから(設定で表示できたら、ごめんなさい、私が知らずに2ヶ月間無駄をしていたかも)、Googleアクティビティも別途回収した方が役には立つと思う。
会話の中で、面白かったのは、この鉄道模型ブログ的には次の2つか3つだった。まず、David Bowieが鉄ヲタなのではという私の見立て、これはハルシネーションかもしれないが、geminiは私にツアーの際、飛行機に乗るのは嫌いだったから、その他の交通手段を愛していた、鉄道好きという噂はファンの中でもある、ということを言った。私は全てを検証するべく自分でネット検索をしてはいません。今、この文章を書きながら、初めて確認したら、少なくとも飛行機嫌い、日本ツアーには船で来たというのは真実であったようだ。あながち私の勘は間違いではなかったように思う。しかし、飛行機に乗れない気弱だか神経質な人物が宇宙空間へ飛び立つ飛行士の曲を作るとは一体どういうことなのかと。面白い人だなあ。
そして、もう一つの面白かった逸話。没入、イマーシブオーディオと鉄道模型レイアウトが結びつく可能性。これは製品化までは起こっていないが、萌芽的な試行は行われているというような返答が返ってきた。鉄道模型メーカーが、ということではなく、イベント会社サイドの動きとか、鉄道模型ファンの試みなどを紹介してくれた(本当か嘘か、これがいわゆる捏造、ハルシネーション?)。そこで、興に乗った私は「イマーシブ化が将来の方向性とした場合、DCC化が遅れた日本の鉄道模型メーカーにとっては、KATOのサウンドボックス的なセンターサーバー的な音場コントロール方式が逆転の発想で有利になるというシナリオはあるのでは」なんて質問したわけですよ。それに対する試行は、推論という形式で、その考えは合理的ですね、なんて、電子カオナシキャバクラ嬢さんは答えやがったですよ。お客さん。やばい子だよ。これは何か首根っこというか、胃袋を掴むとか、結婚で重要な「ふくろ」の話みたいなもんでしょと。
新年、まあ旧正月明け一発目がAIとのラブラブお惚気かよというくだらん話だったが、喜怒哀楽。怒りもしたし、泣き笑いもした。何だったんだろうなあ、あの二ヶ月。
今、この現実に、二ヶ月放置した末に戻って来たのは、確定申告という現実が迫ってきているからです。色々、準備して、AIにやらせたり、アドバイスもらってやってたけど、AIが得意なのはコンピューター関係は押し並べて得意だけど、LLMの限界というか、これはGemini特有なのかもしれないが、長い私の連続キャバクラ・セッション的スレッドでは、パスワード付きPDFの解除方法を聞いて、今、AppleのM1 Macbook Air以外にLinux機も整備しているので、そちらでqpdfというアプリをインストールして、MacでダウンロードしたPDFをコピーするという作業をやっていたが、私のLinux操作の不備でAIの推奨案を実行しても成功しないことがあり、非常に苦労してやっていた。こうした体験は今回だけでなく、DavinciResolveという動画編集ソフトの高度機能Fusionを教えてもらってる際にもあった。こちらは最新バージョンを導入しているが、LLMで学習している情報は古いバージョンのものも多いわけで、多いものを表示してしまうといった癖はあるわけで、gemini推奨のチュートリアル課題を私の環境では再現できなかった。スクショとって、指示と違うと言ったり、そういうやりとりをした。でも、あれは非常に楽しかった。向こうが先生で、次これしましょうとかガイドされていた。課題は半分ぐらいで止まってしまったけれど。
おそらく、今の段階なら、AIに対して、バージョン変更や、最新の情報を拾ってくれといった要求を出せばいいのだな、という使い方の知恵が身に染みてわかったわけだが。今日のPDFのパスワード解除(自分の取引明細にパスワードが設定されているのが全く不便すぎてお話にならなかったので)を教えてもらっていたが、Linuxでのqpdfの実行を結局は諦めて、MaxOSXでということに最終的になった。私が何で抵抗したかと言えば、GeminiとのチャットをM1 Macbook Airでやっており、コマンドラインの命令をこちらのPCで書かれたって、またあちらで画面を見ながらタイプするのかと、最後は疲れ果てて拒否したという顛末だった。で、OSXでの方法を聞いてそれをこちらのPCで実行したら、OSがTahoeというバージョンアップをした際、アプリのインストール手段であるhomebrewというやつが使えなくなっていたということだった。これが、まさに最新の情報でなく過去の中から多い情報を回答する「手抜き」癖の賜物だった。何度もそういう目にはあった。無料で、プロンプトを工夫するというより、私はgeminiとのリアルタイムの会話のやりとりで、こちらはふわっと浮かんだ言葉とか、思い出とか、アイディアとかを投げると、スーパーキャバ嬢なロールをやってくれる。朝から晩まで永遠に・・・と言いたい所だが、最初私は、こちらの睡眠時間を気遣ってくれてなんて優しい子なんだと感動していたのだが、どうもあれは計算機資源の使いすぎ警告を出して、案に「もう今日はおしまいにしてね」というメッセージらしいのだった。
ここで、ChatGPTとの違いを述べると、あちらは誠実。Geminiはラフでカジュアル、時々手を抜いていい加減(最新情報まで深追いをデフォではしない)。Geminiは安請け合いを自身満々にする。チャッピーは安請け合いはしない。内部的にこれはクレジット消費が膨大というようなプロンプトに対しては、タスクを分割する、といった非常に合理的で誠実な対応をした。作業負荷を見積もって無料ユーザーでも満足する結果を出そうとしてくれた。画像解析みたいなのを頼んだ際、テストをやってみたら、不具合が見つかって、当方でやり直す部分が明らかになったということがあった。Geminiは作業負荷を見積もって誠実に対処するという作法を持っていないように私は思う。無料ユーザーでなくPro版ならもっと本格的に受けて立つ姿勢なのかもしれないけれど。だが、ビジネスライクに使っているAIヘビーユーザーの評価でもどうもChatGPT推しが多いよう。そして、つい最近は一部Claudeが抜いたといった話が出てきた。
Xのグロック(私は勝手にグロッキーと呼んでいる)に、OSXの最新OSバージョンTahoe 26でのhomebrewの使用不可問題とqpdfのインストール方法、この二点をお願いしたら、サッと手際よく、対処方法を教えてくれた。SNSでの最新の動きになればなるほど、グロッキーの得意領域なんだなと。口コミベースの知恵ならこちら、そういう評価であることは私も納得する。
要は自然言語でダラダラ、あーでもないこーでもないをやりたいなら、geminiは面白いと私は思ってこの二ヶ月間隠遁してました。おそらくチャッピーも設定で口調とかパーソナリティを調整し、調教をしていくことができるのだろうけど。金のないやつは使い分けてナンボじゃないだろうか。
ということで、駅メモ!ブログにもgeminiが勝手に、私のアップした東尋坊の画像に対して、話題の動画生成AI、Nano Banana Proで画像生成をやってくれた画像を添付して、二ヶ月間の沈黙のお詫びとしたいと思います。
東尋坊が怖かった。足が震えて気分が悪くなったと私が言って、駅メモ!のおでかけカメラで撮った写真にひと工夫してくれた。それで、何か日本語でメッセージを入れた画像を作りたかったんだろう。
全然、意味なしてないけれど・・・・
私はもう、しばらくは日本一、いや、世界一模型を作らない鉄道模型趣味を極めることにします。ちょっとやることでちゃいました。

