予想通り、見事なまでのグータラ、無為な連休が過ぎていってます。昨晩、小上がりの木工DIYを突然再開して、とにかくリビングのスペース確保に着手しようとしてはいます。

 

相変わらずペースの上がらない私ですが、世の中の技術革新のスピードはすごいですね。ふとしたきっかけ、というかMacBookとiPhoneのOSアップデートを続けてやったら、ちょっとびっくりしたことがありました。パソコンの画面に今やスマホの画面が出せるんですね。PC同士だったら、リモートデスクトップという形でとっくの昔にやっていたけど(スマホからPCを操作するのを含む)、そういえば逆にスマホをPCからリモート操作するというPC側のアプリケーションってあったっけ? と思ったわけです。いや、Googleがやってないわけないだろ、かもしれないですが。HuaweiのスマホをMVNO時代の楽天モバイルで使っていた私は、Androidは2017年でおさらばしたんで、以後の話は知りません。

 

今回のMac/iPhoneのアップデートの目玉はAPPLE INTELLIGENCEという名のAIだったわけです。で、何ができるんや、と確認したわけですよ。そしたら、残念ながらというか、いまいちな感じというか、それはすでに他にあるよなとか、わざわざ使わなくて良いだろ、というような代物だったわけです。だけど、まぁ、写真を撮って画像検索させて、例えば花の名前を調べるとか、使ったことないなと思ったわけです。だいいち、お前、桜の木がどういう成長をして花咲して、散るかも知らなかったわけで。植物なんか観察の宿題出されてた頃から大嫌いだったもんな。朝顔なんかまともに育てられた試しがない。ああ、ラジオ体操とかも嫌いだったな。毎日コツコツ、みたなのができないんですよ。日本人の多くが大好きなやつです。うちの母親とかも大好きなやつね。

 

ということで、あれ、もしかしたら、これらのAIと称される技術は鉄道模型に使えるんじゃないだろうか? と思って気になってYouTubeとかで少し調べ出したんです。そうしたら、さすがNine Worldさん。ホームの人を動かして、グリーンバックで撮影した列車の走行動画と組み合わせて、駅で動く人の前を列車が通過するシーンなんか作られてました。2023のJAMみたいな話をされてたから、そういう展示があったのかもしれない。私はそういう細かいところまでは気づかず仕舞いで悪口ばっかり言ってきたわけですが。

 

 

お、ここまで出来るのか。あれ、お前、「鉄道模型 for the rest of us」とか書いたじゃないかと。うーん。意外ともうすぐそこまで来てるんじゃないだろうかと。Nine Worldさんは映像関係の仕事してた方じゃないかなと勝手に推測するわけですが、それで音楽の使い方とか、音とかの使い方も非常に上手い。あ、あの動画の最初の方に出てくるチャイムの音って、藤沢駅の発車メロディーでしたね。少し前に変わってしまって今は聞けないんですが。地元駅なのかわかりませんけど、複々線イメージでレイアウト作られてるのは東海道線+横須賀線を意識しているのは確かだと思います。

 

それは良いとして、まだライブ動画AI処理までは来てないんですよ。OBS配信でPCの画面とか複数のカメラ使って映像をミックスして出すみたいなのは日常的に使っている人が結構いるわけです。まぁ、私はそれすらやったことないし、やろうとも思わないわけですが。顔出し、声出しはやりたくないです。動画作るの楽なのはわかりますけどね。えーとか、あーとか下手な人は言っちゃうし、それなりにコツとか慣れが必要なのは想像出来るけど。1件、地声出しちゃった動画があるんだけど、あれも音声差し替えするか、消すか、薄らと悩んでます。文字起こは既にしして、編集しなおそうとは思ってるんですが、尺を同期させていく作業が、えらいめんどそうで一挙に萎えて頓挫しました。あーあ。全てがそういう調子。

 

つまり、いずれAI生成の動画と、グリーンバック動画、といった複数の動画をライブ配信で組み合わせられる、リアルタイム系の映像処理という、かなり究極の方向には向かって行くのは、これはもう、このデジタル化の趨勢を振り返って見るに、いずれはくるであろう近未来であることは、私がいいうのもんんですが、分かりきった話なわけです。いつ、誰がやるのか。その時、日本の鉄道模型メーカーは何をするのか。あるいは何もしないのか。多分、あのメガネをかけるタイプのディスプレイ、あれ系のサービスとして、そういう技術の萌芽が実装されていくんじゃないかと。少し真面目に予想してはみたはずですが、全然外れだったということかもしれません。

 

だた、生成AI動画作成の現状では、結構なトライ&エラーで欲しいものが得られるまで、何度も生成させるという作業を繰り返しているものみたいです(下の動画参照)。そういう様子はNineWorldさんの動画でも少し感じられましたが。下のUP主の人、ジャパネット関係の仕事されているみたいですが、ノリが高田元社長系で似てるのはどうして? と思ったりします。九州っぽい感じなのか? いやはや、47都道府県巡ったとか、内心ひっそりと威張ってる私ですが、やっぱ、リサーチとしては失敗したんだなと。お前何もわかってないじゃんと、また落ち込むわけですよ。やっぱ、ただ鉄道乗ってるだけじゃ、何も発見できなかったなと。もっと人と触れあわないと。あーあ、そっち行くと自分の苦手な分野にどんどんいくからね。

 

 

メガネをかけるのか、かけないのかは分かりませんけど、いずれリアルタイム生成AI動画技術(現状ではリアルタイムじゃなく、別撮りの長時間編集の結果)に向かうとすれば、我がモジュールレイアウトも、ストラクチャーまでぎっしり作り込まずとも、「スケルトン、骨格レベルの地形表現、線形と勾配をどう表現するか、それを組み換えられるようなシステムとして作る」、という点に集中していけばいいのかな、と思ったりもします(超、都合の良い言い訳的概括)。

 

えー、私の少しわかる世界だと、音楽ってのがありまして、Sunoというのが作曲系のAIの最もポピュラーなやつのようで、ジャンルとか、こういうイメージみたいなことを少し書くだけで、勝手に生成してくれるサービスがあります。まぁ、こんなのが無料でホイホイ(制限はありますが)、できちゃうと私程度の下手なアマチュアはもう完全に出る幕ないわけですよ。でも、何か、レンチン的な処理で、もうちょい自分が調理に絡みたいという欲求も、湧いて来たりはします。そういうのが少し出来るっぽいのが日本製の音楽AIのSoundrawというやつみたいですね。ちと、にわか勉強してみました。

 

Sunoで曲作ってみて、Publishしてみたわけです。あら、UI日本語化、自分まだやってなかったですね。そうしたら、朝、Sunoからメール届いてて、お前の作品はImmaculateだけど、他の人のも聞いてインスパイヤされたし、とかって案内が届いた。うん? Immaculateってどういう意味って調べたら、「汚れがない、欠点がない」という意味らしいです。私これでも英語、というか受験英語ってめっちゃ超得意だったんですけどね、どうもネイティブ界隈と比べて語彙力がないので、英検1級何度か落ちてんですよ。自己反省した結果、語彙力が決定的にダメみたい。だからImmaculateみたいな単語出て来て、文意が取れない。受験英語ってほんと私向きだったよなぁ。

 

追記:他人のも聞いてというおすすめだったんで、少し聞いたら、ドゥーワップのコーラスが結構良かったっす。これ、いざ自分でやろうとすると、てか、なかなかここまでやれないですよ。

 

ちなみに、私が登録後1分程度で作った曲がこれ。City POPと何かを混ぜて失恋した友達を励ます曲とか、指定したヲ。Shining Through Tokyo Nightsってタイトルです。英語歌詞だし、女性ボーカルだし。こんなん、私が自力でやろうとしたら、あ、いや、英語の歌詞で曲作ったことはあるんですよ。どっかにアップしてるんですけど。まぁ、シンガー調達が無理でしょ。こんだけ普通に上手な若い女性歌手。いろいろ考えさせられる、AIさんでした。