再び体調絶不調になりまして、休養中です。感染症なのか、持病のアレルギー性疾患(ハウスダスト、さすが汚部屋の住人!)なのか原因は不明ですが、ハウスダスト関連の対策で回復に向かってきましたので、おそらく後者ではないかと。先週、油断してたらやられちゃいましたね。日当たりが悪い部屋なので、夕方から夜への冷え込みが結構あります。早朝に寒くて起きてしまうという体験をしたら、また体調悪化していきました。喉痛くて咳出るし、熱がある。困る症状はとにかく熱ぼったいのと、弱い咳。この手の症状で最悪、救急車乗ったこともあります(お恥ずかしい)。あれは空気清浄機を使いながら、スピーカー工作で木工材料を削ったりしたおかげでフィルターが目詰まりし、そうしたら詰まったフィルターをそのまま使うと、浄化された空気ではなく、細かい木辺を含む粒子を吸い込むという状態になったらしく、一発でハウスダストのアレルギー症状が発生。こちとらダスト対策で空気清浄機を付けていたのに、それが却って悪さをしていたようです。あの時はSars騒動もあって、自分もそれなのかなんて、かなり恐怖してましたけど。

 

なぜ、そんなに体調悪いのに病院行かないのかと。それは病院を頼った時期も若い頃はありましたよ。でも、結局、CTとかMRIとかで調べても、想定される病因が発見されないとどうなるかと言えば、炎症の対症療法しかやられないんだな、ということを数回経験したからなんです。あれですよ、いまは規制緩和で薬局で買えるようになってるロキソニン。腰痛もあるから、よく知っている薬だった。いくらなんでも腰痛と原因不明の内科的?(呼吸器?)疾患の薬が同じって、何かおかしいと思いません?

 

私のこうした症状の原因を特定したのは、今までかかった数名の医者ではなく、結局は自分でした。おかげで腰痛も、アレルギーも自分でコントロールできるようになった。年に1回はやばいかなという状態の時があるけれども、そうなった時どうしたら良いかがわかるようになった。腰痛は結局、ロキソニン系の湿布貼れば自宅で症状緩和できる。回復できるんだったら、それ以上の治療がどうして必要なのでしょうか。アレルギーはこんだけ悪化させちゃったのは久しぶりで、注意が足りなかったです。

 

ハウスダスト系の疾患も腰痛と同じで会社員時代から。もう一つ高脂血症というのもあって、これで通院して毎月検査と1日1回服薬もやってたんですが(会社の健康診断で見つかって)、その治療の際(会社を辞めたので紹介状もらって、近所の病因で同じことを始めたわけですが)、健康診断やったら、結核の疑いがあるって言われて、かなり自分とすれば大騒ぎになって。そりゃ焦りますよ。お前、どっかのアジアの国で変なもんもらってきたんじゃないだろうかとかね。で、2ndオピニオンというのを貰ったわけです。そしたら、結核ではないと言われたわけです。ハウスダスト、具体的に言えばダニのアレルギーが見つかった(確かもう一つ反応物質があったけど)。もう、高脂血症の予防治療なんかも辞めましたね。こんなんで振り回されて手間、金、時間取られるんじゃバカみたいだ。

 

高脂血症も今だいぶ予防と対策について言われてる状況変わってるように思いますけどね。あれから20数年。結構な時間経ってますが、その間、私は生活習慣病で死にはしませんでした。この後、どんな病気になってしのうとも、それはそれで自分の運命だったんではないかと割り切ることはできると思います。下手に検査なんかやるから、病気らしいと診断されて、振り回されるわけです(これに反論はいっぱいあるでしょうけれども)。自分の場合は以上のような経緯でこのような対応になっていきました。

 

ハウスダスト、具体的に言えばダニが自分の体に悪さをしていると気づいたのも自分だったです。検査で見つけてくれた病院では、「これ治せるんですかね」と聞いたら、「アレルギー持って生活している人って一杯いるよ」という話だった。あの医者は良い医者だったかもしれません。薬漬けのお客を作ろうとはしなかったわけですから。それでもしかしたら、副作用なんか出てきたかもしれないし。

 

このアレルギー症状を治す方法は、痰を出し切るということなんです。今回、最悪の症状ではないってのはわかります。ひどい時は朝、喉を振り絞って痰を洗面所で出すと、量とか色とかすごいですから。よくもあんだけ放置しちゃったなというぐらい。喉が痛いのと熱ぼったくてぼーっとしている状態で相当に不快。血痰のあまりの大きさに写真撮ってます、記念に。まさかあれをブログとかに載せることはしませんけど。

 

経緯を言えば、貧乏性が原因だったんです。小麦粉って大きな1kgの袋しか昔はなかったじゃないですか。で、サラリーマン辞めて自炊するようになって、まぁ、ハンバーグとかお子様の食べ物大好きなので、ああいうのを作るために小麦粉買ったわけです。で、結局使いきれないほどの量があるから、そのうち賞味期限が切れてくるしで、そうか、これを処分するのにうどんでも作ろうかとなったわけです。その頃、全く愚かだったですが、小麦粉は開封後も常温で保存するだけでした。そうなると中はどうなっていたか。結論から言えば、ダニが発生してました。気づかずに、しばらくダニ入り小麦粉を使った料理を食べていたわけです。それがダニとの戦いの始まりでしたね。元来、部屋の掃除が苦手なので、素因はあったわけですが、そうやって体内にダニを摂取するという下地を作ってしまったのが、決定的となったようです。ダニの死骸を食って、血中を大量に駆け巡ったわけで、それで免疫は軍事作戦開始しちゃったんですね。

 

小麦粉を常温保存するのってやばいんですよ。あのオレンジ色の虫が中に沸いているの見た時は参りましたね。さすがに捨てました。捨てましたが、一度ダニを食べるということで摂取した体への反応については気づかなかったわけです。だけど、くっきりダニへのアレルギー反応が検査で出たというきっかけは、それしか思い浮かばない。それで、私の免疫系はダニに対して過剰反応する体質になってしまった。まぁ、それまでもエアコンの汚れとか、色々な原因で下地作ってたとは思いますけど。

 

数年経ってからですよ。結核騒ぎの。ダニのアナフィラキシー症状ってのがどんなに怖いのか、何かの健康バラエティ番組かなんかで見た時に、今までの体験が全部つながっていきました。ですから、正確に専門医の診断を受けたわけではないので、上の私の説明には医学的におかしな記述はあると思いますけれども。小麦粉はダニ発生しやすいんですよ。小麦粉を使い切ることが出来ない個食の世帯は1kg袋なんか買ってはだめです(今は小分けの袋がいっぱい出てますが)。しかも開封後の常温保存は厳禁です。冷蔵庫保管必須。

 

ところで炎症って何なんでしょうね。まぁ、本当のところ自分、わかってないですけどね。

 

うー、長い前振りだ。

 

ということで、模型をいじることもできず、YouTube動画流してうだうだやっている日々が続いてます。せっかくの土日も食っちゃ寝で潰しているので、気楽な動画を眺めています。政治とか古代史のやつも見てたけど、体調悪くなってくると疲労感増す動画は体が拒否し始めましたね。かと言って、模型関係の細かい動画をじっくり見るのもしんどい。

 

ゆっくり歌劇団は欧州列車をくまなく紹介してくれる迷列車動画ですが、一体どうしてこれほど欧州動画を沢山撮影できるのかなと思っていましたが、欧州在住の方なんだそうです。しかも、オーケストラの楽団員の方だそうで(ですからBGMがクラシックオンパレードなんですね)、またまた鉄道と音楽の関連性の良きサンプルとなってしまったようです。ちょっと多すぎませんかね。クラシックから、演歌、歌謡曲、ロック、一体どんだけ鉄道好きがいるんだよと。テレビに出る人だと、若いサックスの人がいますよね。ミュージシャン、歌手とか多いよなぁ。

 

 

昔の動画は立ち絵キャラが出てこなくて音声だけだったようですが、立ち絵の寸劇っぷりの完成度がどんどんアップしていって、面白いですね。列車のキャラを背負った女の子キャラという「駅メモ!」のような設定ですが、ゆっくりさんというのが日本人で、ドイツ、イタリア、イギリスの列車のキャラ女子がいるみたい。まだ、顔と名前と性格を全員把握し切れてないと思いますが。はっちゃん、えっちゃん、アイちゃん、Tちゃん、銀ちゃん。ちょっとねぇ、訳もわからず、安いからと言って、ジャンクの欧州車両買ったの拙速だったと後悔し始めてはいるんで、欧州勉強してます。駅メモでもローマ3姉妹ってのがいて、ロッサ、ルジェントとあともう一人いますね。ゆっくり歌劇団さんのおかげで、あ、これはあの列車のでんこだなと私でも識別できました。

 

いやぁ、ヨーロッパは私、それほど知らんのですよ。一部の都市には行ったことがありますが。ロンドン、フランクフルト、あとどこだったかな。あとドイツ1箇所とフランスはパリだと思った。アウトバーンをタクシーで走ったら180km超えてました(うわー、こんなにスピード出すんですねって120オーバーでキンコンカンコンとかいう極東の某国とは違ってました。確かキンコンカンコン鳴らなかったんじゃなかったかな)。コペンハーゲン着でルント経由でストックホルム行ったな。そん時は列車使いました。途中農村地帯通って、列車はかっこよかったけれども、臭いが肥溜めのアレでした。堆肥の臭いは世界共通だったんですね。そりゃ当然だけども。何か化学肥料ってわけじゃないんですねと。まだ20世紀の頃でしたけど。あー、SCSIのフィルムスキャナを使えるようにしたら、古い銀塩写真のネガを処理できるんですがね。多分、スウェーデンの車両と、ドイツでは写真撮ってたかと。ミュンヘン行ってからフランクフルトだったかな。忘れてもうた(インチキ関西弁ですが)。

 

歌劇団の海外キャラは日本語をわざとカタコトで読ませるという芸の細かさなんだよな。ラストの「(ご視聴)ありがとうございました」の部分が異様に好きですね。ございまーした〜、みたいに発音して手を振っているんだけど、異様に可愛い。短く発音する子もいるみたいですね。あと、ゆっくりさんを海外キャラは「ゆくり」と発音しちゃうみたいで、その小ネタの入れ方も面白いんですよね。いじけると背中見せたりね。結構可愛い。う、やばい、完全にチャンネルの戦略にハマっていますね。情報が豊富とか正しいとか、新しいとかも重要ですが、見せ方ってのも動画コンテンツの大きな要素である訳でして。