何でも先延ばしの傾向がある私ですが。ようやく重い腰を上げて昨年7月に購入してあったArduino UNO Ver.3を試してみました。環境はパソコンに入れてあったが、ここまで長かった。

 

それで初学者がやるお決まりのLED点滅からやってみました。USB-Cでも普通に100均の変換プラグで繋がる。スケッチと呼ばれるプログラムを作成(雛形がある)、デバッグ(エラーがあったらどこが悪いか表示される)、コンパイル、アップロードという流れで動作させてみました。大文字とすべき所を小文字にしてたりして、2〜3回エラーでやり直したが、何とか所定の操作ができた。Aruduinoのボード内蔵のLED(LED_BUILTINという)とは別のLEDも使ったりして、色違いのを点滅させてみたりした。こんなのが割と簡単にできてしまうなら、信号機も出来そうな気がする。まぁ、どうせ作業は遅いのだろうが。

 

 

当面の目標はポイントの切り替えなので、サーボモーターの実験に移りました。抵抗とかLEDとか各種モーターなど電子工作実験の入門キットみたいなやつなので、一通りの部品が揃っていて、色々遊べはします。

 

標準の雛形スケッチでまずは動かしてみました。0度〜90度まで繰り返し動かすだけ。となると、実際のカツミ金属道床が動くのか、やってみたくなりました。はて、どうやってサーボモーターの羽(アーム?)とつなぐのがいいんだろう。金属道床の側面にレバーがありますが、これを動かすにはどういう角度で設置して、何でアームと連結するのがいいのだろうか。プログラミングあり、電子工作のハード的な結線とかもあり、さらにはこうした実装面で頭を使うことがあるはで、とにかく嫌というほど頭を使わされる。

 

もう、馬鹿正直にポイントの動く部分に、下に向かって金属棒が伸びているので、そこに羽を引っ掛けることにした。穴を少し広げて金属棒が入るようにした。サーボモーターを固定するのが面倒で、自分の手で持つことにした(横着)。

 

手で押さえていると穴から棒がずれてしまい動かなくなることもあったが、何とかポイント切り替わりました。手で持っていると結構モーターの力が強くて、外れてしまう。1x2cm程度の小さな機械なのに、こんな力があるのか。これなら、HO用のポイントを動かしても何の問題もないんじゃなかろうか。秋月だと550円、アリエクだと5個317円というバグってる値段。

 

スピードが早すぎなのが問題。雛形のスケッチだと速度固定らしいので、どこかに可変速のスケッチが落ちてないかと探したら、やっぱりあるわけですよ。先人の賢い人の足跡が。

 

 

これでだいぶ遅くは出来ました。スローアクション、頑張れば対応できないということではないだろう。

 

トータススイッチとかって、中どういう仕組みなんでしょうかね。どっかで特許情報検索したらヒントがあるかもね。一応、ホームセンターでピアノ線とか買っちまったけど、銅の1mmとか1.5mmの棒の方が良かったかも。あれを半田付けして素直に金属道床の作用点の直下にモーター置くのでいいんじゃないだろうか。まぁ、色々試しながらやっていくしかありません。トータスなんか買ったら4000円とかだもんな。モーターをどこに置いて、そことどうポイントの駆動部分を繋いだらってのが、一つノウハウというか、こうした製品の工夫したところなんじゃないだろうか。

 

いよいよ、レイアウトのモジュールのプロトタイプを作って、そこで実践していく段階ですかね。