ちょっとやっては次のことを繰り返してどれもこれも「積み」状態になっている秋色の服でございます。毎日色々考えたり、動画みたり、ちょこっと工作やったり、部屋の片付けやったり、あー確定申告やらないとあかん、とか思いながら過ごしております。

 

2〜3月ってこんなに雨降りましたかね? 三巻シオン三寒四温という言葉が飛び交う季節なはずが、そういうのは前倒してちょこっとあって、なんか春通り越して梅雨入りしそうなんですけど。

 

ロッド・スチュアートのレイアウトは衝撃だったな。あれは芸術だ。何度見ても見飽きることはないだろう。何度見ても全てを見ることはできないだろう。根性入れて頑張れば人は何事かを成し遂げるものなのでしょう。うーん、自分も頑張れば、って先立つものがある人、ない人の差っていうのはあるよねぇ。

 

とにかく、亀の歩みだけど1日1つでも何か新しいことをやろうという気持ちではいます。って、物欲と食欲みたすだけになっては来てますが。オークションでは最近メルクリンにハマって来てるし。入門セットってのが元箱ありの状態で結構出るんで(そんだけ数出たプチヒット商品だったってことでしょう)、入手はしやすい。で、小さい機関車付きのが家に来たけど、集電シューが破損してました。それで色々また動画みたりして調べているわけですが。そもそも、集電シューのシューは靴のShoesと同じ言葉だったってご存知でした? 私はもちろん初めて気がつきました。Shootかなんかが訛ってシュー、シュー言ってるんだろうと思ってました。足に付けるものをシューと呼ぶんでしょうかね。Nゲージの集電シューって別に靴っぽくないんですけど(慣習的に集電するパーツだからシューシュー言ってるんですかね?)。金比羅フネフネ、シュラシュシュシューと来たもんだ。琴電お好きですか。私はあの揺れがすごいのに閉口しましたけど。見てる分にはいいけど、乗ったら最悪の乗り心地、それが琴電、なんて思ってますけど。

 

ということで、用語も少しずつ覚えていってますよ。閉塞はブロックだし、腕木信号機がセマフォア・シグナルだってことぐらい覚えましたよ。意外だったのがSuper Elevationがいわゆるカントだってことも気がつきました。あとはCatenary Systemっていう言葉ですかね。架線集電の話題で使われる用語で、懸垂線システムみたいな呼ばれ方を英語圏ではするんだな。まぁ、1週間もすれば忘れているでしょうけど。

 

そんで、修理系の動画見てると導通・走行確認用の模型ベッドつうんですか。あれ持ってる人多いですよね。何か日本で買うとまたクソみたいな値段してて、レールベンダーよりもっとすごい値段してるような。

 

だけどよく見てみると、例えばこんな構造してるわけで。意味わからないけどドイツ語の動画見てたら、こういう機材があったのでスクショ。

 

この両端に道床付き線路が繋いであって、そこから電気もらうようになってます。アルミのパイプが線路と繋がっている。車輪と繋がる部分の仕組みが上のやつ。ベアリングがペロペロキャンディーみたいな形というか、屋台の焼き鳥焼くやつみたいな感じで寝かされている。それをホールドしているのが黒いプラか樹脂のパーツ、というだけに見えませんかね。いや、これくらいならDIYの範疇なんじゃないだろうか。一番小さいスチールベアリング買って、あとはアルミパイプ。樹脂部分は絶縁物なら加工しやすいやつ何でもいい、やや硬くてサイズ固定できるものなら木でもプラでもアクリルでも。って感じじゃないんですかねぇ。

 

雑感ですけど、要するに私は料理人の資格もないし、調理学校に行って勉強したこともないけど、自分で毎日食べる食事ぐらいは自分で作ることはできます(金がないから外食できないというだけの意味ですけど)。その際使われる方法については、色々な学問や科学の分野が関係するかもしれないけど、料理をする際にそれらがいちいち必要かと言えば、そういうわけでもない。

 

同じなんじゃないだろうか。鉄道模型に関する話、電気とか大体エンジニアっぽい人が出て来て語るもんだから、何かそういう難しい話のまま専門用語の垂れ流しと(意味がわからないからそのように感じるだけなんでしょうが)、「私、理系でメーカーで設計やってました」みたいな自慢話っぽい高圧的な感じに恐縮して、周囲が大体縮みあがっちゃうような雰囲気、てだけなんじゃないかと。

 

とにかく、私は無手勝流の貧乏DIYスピリットでトライするだけです。料理だって人に出せないような代物でしょうが、自分にとってはもう、これ以上に変え難い普通においしいものです。それで十分じゃないでしょうか? 何を怖がる必要があるんだろうか。失敗? もちろん、何度も何度もやりましたけど。

 

って、威勢がいいけど、一番怖がってるのは自分なんですよ。めんどくさいよ、自分がやったことないのをやるのは。説明書読むのも面倒だしね。不安もあるよ。やったら失敗するんじゃないかとか、怪我するんじゃないかとか。こうやったら毒が発生するとか。色々あるけど。いよいよ、それらの面倒ごとを一つ一つ解決していく段階にはなって来つつありますね。

 

昨日は生まれて初めて電動工具のトリマー(激安)というやつを使って古い家具の解体を少しやりました。思いのほか時間がかかって夕方のご近所迷惑的なやばい時間になったので中断しましたけど。市販の家具って、ホチキスの馬鹿でかいやつで留めてるんで、分解がものすげー大変なんですよ。えらい時間かかります。ジグソーに金工用のブレードで切ってしまうのが早いんですが、ちょっとトリマー加工ってのも習得していきたいと思ってたんで(買ってから1年半以上経ってようやく木を加工したという)。カーブの加工とか使いこなせたら便利ですよね、これ。ビット変えたら、例えば木製道床の両脇のスロープなんてすぐに掘れちゃうんですかね。まだ、全然使いこなせてませんけど、何となくそういうのに向いてそうな機械な気がします。

 

ソファーの繊維貼り部分を剥がすので、あのホチキスのでかいやつを300本ぐらい抜いてます。最初はドライバーとかプライヤー使ってましたが、あまりに大変なので、調べたら専用の工具があって、それでだいぶ早くはなった。抜いたホチキスのでかいやつ(名前あるんでしょうけど、忘れた)、あれも線路固定の犬釘がわりに使える? とか思い始めてはいますけど。多分捨てるでしょう。ソファの布関係はジオラマ用品になるような。まぁ、山とかの表面はこれをかければ山の風景を交換可能なモジュール式にはできるんではないかと。新緑、紅葉、あとは雪ですかね。3パターンぐらい作っておけばいいんではないかと。

 

あ〜、もうあらゆるゴミが建築資材化してきてるんでますます家の中がゴミ化している。