以前から気になっていたのが、不要なCDドライブなどPCのパーツ・周辺機器から使えそうな電子部品を調達するというやつでした。CDドライブの余りがやたらにあるんで、もう使わなくなったやつを選別した所、2つくらいしか調達できませんでした(Plexterのはやたらと重くて、そんだけ重いということはいい部品が使われているんではないかと、後はCDの書き込み品質チェックソフトがあるLite-ONのと、Macで使いやすいPioneer製、この3つは残しておこうと)。一つはジャンク1000円で買ったケース込みのやつですが、外す手間があります。
(ネジとかすぐ無くすので、すぐに袋に入れちゃいましたけど)手っ取り早くドライブだけで転がっているやつを分解しました。トレーを出しておかないと正面ベゼルが外せない仕組みでしたね。もう忘れてしまっていました。配線も細くて面積も小さいので、半田の部分をカッターでこじって外しちゃいました。基板の上にも使えそうな部品があるので、いずれ外したいですね。さらには金属筐体とかABSの枠とかも何かに使えそう。しかも、このCDのトレーを開閉する機構、モーターからベルトドライブでギアが数段を回して、最終的に横にスライドさせる動きになっている。見るからにこれはホームドアに使えると思えてきます。ここの部分、確保ですね。こんなの自分で考えて工作もしてたら、小1ヶ月くらいかかったんじゃないだろうか。
モーターの使い道は海外車両です。
この車両は以前このブログでちらっと写っていましたが、動かないジャンク品のLimaモーター車です。まとめ買いした箱の中に入ってました。パンタもないので、あれどうしましょうかという問題もあります(こればっかりは日本の模型屋に行っても揃いませんよね、海外から買えるか、まだ調べてません)。
モーターの形からパンケーキモーターと呼ばれているやつだそうです。馬鹿でかい円盤が直立しています。カツミのモーターもバカデカかったけれど。モーター収納の軟質プラパーツに穴が空いていたし、コイルが1箇所断線してたんで、もしかしたら発火して切れたのかも。それでは動くわけないですね。
一方、CDドライブから取ったモーターは12V電源に繋いだら、もちろん動きました。形を見ていたら、このフランス国鉄の電気機関車が浮かびました。
YouTube動画見てたら、CD/DVDドライブのモーターをLIMAのパンケーキモーターと交換するという動画がいくつかありました。6年くらい前に最初にやった人がいて(動画にせずにやってた人はいるでしょうが)、その後、これをヒントにしたか、独自に考えたかの人が3Dプリントした交換キットを販売するようになって、それを購入したユーザーが何本か実装の動画を出したりしてます。eBAYでモーター込みで売ってるよう。UK内は送料無料だが、国際郵便でポンド高とかで日本からはやめた方が良いので、ますます、自分でやるしかないです。モーターの固定方法とギアの調達ですね、課題は。ギアの規格は最初の動画の人が書いているので、それを頼りに探しましょう。そもそも、ギアの規格なんて日本語だって知らないのに、英語で言われても何かピンとこないんですけど、まぁ、そのうち慣れるんじゃないでしょうか。
ということで、やっぱ海外動画も結構参考になるなと、また見始めました。貧乏暇なしで週末から仕事で動けないので、「ながら」仕事で見ているわけですが。
ポイント問題からも海外動画へと辿り着いてます。ある動画でトータス、トータスって言っていて、何のことかと思ったら、トータスSwitchという、モーターで動かすポイントマシンのことでした。トータス松本のトータスです。フランス語っぽいスペルなので、トルトア、タートル、どっちかの訛ったやつですかね。ない知恵絞って考えたことは、スローアクションの機構なので「亀」をトレードマークにしているんだということです。日本のやつというか、昔のやつはパチン、パチンと一瞬で変わるやつですよね。私は、それにすらまだ辿り着いていないわけですが。
この前修理したTOMIXのポイントマシンは茶色道床時代のやつで、まとめ買いしたジャンク品に含まれていたTOMIXのポイントはよく見たら、新しいグレーのやつでした(Orz、これ懐かしいですね、私大好きですね、おrzとかも)。別々に買ってたもので、そもそもNゲージのことも知らないので、油断してましたね。

