もう、だめだこりゃ。昨年末から新年にかけて割と頑張って鉄道模型に勤しんだけれども、2月の関東の雪でコケてから絶不調になってしまいました。ヤフオク衝動買いとかは小出しにやってますが、それらを記事にしようという気力も無くなって来ました。こりゃ、いつまでたっても線路一つさえ完成しないどころか、1両の走行可能状態車両がない状態を続けることになるという予想も成り立ちますね。

 

昨日は臨時で外に出かける仕事でしたが、いろいろな面で最悪だったです。もう、運が悪いとしか言いようがない目にあってます。電車賃を少しでも安くしようと私なりに工夫してはみたんですが。ショッピングセンターみたいな所だと駅まで無料バス出てて、両隣の駅2つまで無料バス運行しているわけで、それなら当然、進行方向の駅まで乗りますよね。ハードオフ巡りができる場所だったんで、行ったら何故か1時間早く閉店。小雨と寒気でものすごい寒い思いしてやっと着いた所、蛍の光が聞こえていて、なんか変だぞ。1時間早い。

 

取り急ぎジャンクコーナーで鉄道模型見たけどKATOのN用パワーパックが2200円もしてた。茶色道床の箱入り直線・曲線レール、どれも確か10本入りで税込880。現行製品だと4本入りで980円とかだから、安いっちゃ安いけど、ジャンクコーナーでそれかよと。

 

最後にチラと見たMac Mini 2014がもう1万円台になってて、一瞬衝動買いしそうになったけど、そんな金ないので無視しました。Intel Macが死につつあります。いよいよ、OS切りのせいなんだろう。その後、例の自分にご褒美をしましたが、その時の大失態については自分の名誉のため、敢えて言いません。

 

あー、Old Macいじりも復活したいし、やりたいことはいっぱいあるが、作業が遅々として進まない。

 

Nのレールに注目しだしたのはなんとかしてHOに流用できないかということ。貧乏模型鉄道としては大量ガラクタ詰め込み系のオークションでいろいろ調達して来たけれども、ポイントレールは競争が激しくて値段も高くなるので、ダブルスリップとか落とせない。シノハラ製とかめちゃ人気で。あれを落札するなら、Picoの新品買った方が安いんではないだろうかとさえ思い始めている。

 

ということで、こりゃ改造自作に目がいく訳です。というのもですね、KATOの大径緩和曲線レールってのを密かに買ってありまして、そうなるとCode100とCode83を繋がなきゃならないという課題がまずあります。新品のやつに工作の手を入れるのが、何か気が引けます。上っ面の線路面を合わせて道床部分はどうやって繋ぐのかと思ったら、何だか面倒になってしまった。いや、そもそもお座敷レイアウトをするつもりはないので、モジュールの方を作っていかないと道床付きレールの活用場面にはならないわけで。

 

そこで、思ったわけです。Code83って、要するにNゲージのレールをHOに利用しているだけじゃん、と。そんなら糞みたいな値段で売ってるジャンクNゲージレール、まぁ、こりゃ茶色いTOMIXになってくるわけでありまして、あれのレールを引き抜いて枕木、道床を自分で作るなりできたら、どんだけ値段下がるんだと。直線はまあいいとして、問題は曲線、さらにはポイント。うーん。例のレールベンダー、これも無い知恵絞って自作できないかと。

 

それとカツミ/エンドウのレールの断面見たら、ちょっと愕然としたことがあって。急遽廃段ボールで撮影用の線路ホルダーを作ってみました。

(かなりのマクロ撮影をすべきで、これじゃ小さくて見えないかもしれませんが)レールの中身が詰まってない。

 

これも金属プレスで作ってたんだなと。これで精度を出せる技術がすごい。というか、もしかしたら、実はあの金属道床シリーズには鼻から精度なんてものは無かった、のだろうか。この構造だと、例えば引き抜いて曲げ加工して自由に曲線作るとかってハードル高いんじゃないだろうか。中が詰まっている構造だからレールベンダーが使えるんじゃないだろうか。こんな構造を曲げようとしたら、途中で中折れしてぐちゃぐちゃになってしまうんじゃないだろうか。いや、そんなくらいで曲がるくらいなら、そもそも製品に使えるんだろうか? などなど、素人なりに色々と不思議に思うことがたくさん出てきます。

 

1本実験でやってみることにはなりそうです。それなら、まずはレールベンダーからになってきますが、ベンドして曲線を曲げるというよりも、曲線のサイズを変えて緩くしたいとかのニーズが個人的には高いです。まさかNの曲線半径をHO車両に走らせるにはいかないからです。あと、やっぱ若干長さ的に小さめのレールになっていくし、しかも既製品のように6本で半円とかいう規則性がなくなるデメリットはありますが、ここを乗り切れるかで線形のリアルさを使いこなせるのか否かの瀬戸際にはなってくるんでしょう。現実の駅とか見ても、頭の中では直線のホームがよく見ると微妙に端にカーブがあったりします。あれが実際なんですよ。というか、道路も全てそう。まっすぐなんてものは模型のジオラマの世界にしか存在しないんではないか。だから、見ててつまんないんじゃないだろうか。初見は「おーー」とか思っても、そのうち飽きてくるというか。

 

曲線を作るベンダーより、「曲線レール直線矯正ギブス」みたいな治具が欲しいかも。だったらダイソーのMDFとか杉材で作れるんじゃないだろうか? 直線の出た溝にレール通していけばいいはず? ちょっと細かいけれども、それならサイズの合いそうな100均定規とかプラ板で高さ調整して、板を上下に2枚貼れば溝付きの治具は簡単にできませんかねぇ。

 

多分だけど、大昔は線路も自分で作って、自分で敷いていたんだろうな。なら、大昔のTMSとか見た方が色々と情報乗ってるような気もします。どっかにTMSの目次索引サイトみたいなの無いんですかね(私が知らないだけかもしれないが)。

 

追記:浅はかな逡巡だったかも。レールベンダーは調整したら、きついカーブの曲線レールを緩くすることはできますよね。そもそもの仕組みがわかってないから、こういうのが疑問だったわけですが。