お前、またそうやって世間のネタで釣ろうとしてる? なんていうことはありませんよ。たまたまです。昨日、ちょっとネットニュースのタイトルだけチラ見はしましたけどね。

 

箱は基本の基かもしれませんよ。えー、もう色々と考えることが多くて、考え事しながら模型の作業しているのが楽しいですね。時々、ペースが遅くて、これじゃしょうがないとものすごく落ち込むのですが。ちょっと手を広げすぎだろうと。中古車両仕入れすぎだと。他にも記事にしていないものがゴロゴロあるだろうにと。

 

備忘録的なメモですが、マンザネラからクラフトワークを経て、その他YMO、ジャズとかキーワード出したんで、要するに「鉄道は音楽だ」「鉄道の音楽性」、そしてその逆の「音楽の鉄道性」ということなのであります、総論的には。各論で埋めていくことがこのブログなのでしょうかね(大変だわ)。模型鉄は縮尺されてはいますが、鉄道の全てが対象になってしまうので、音楽との関連性という問題について、最も考えやすくなってしまう。とまぁ、こういう関係にあるのではないかと思うわけです。

 

デビット・ボウイと言えば、例の阪急電車と写った写真が有名ですよね。あれ初めて見た時、画像ダウンロードしちゃいました(ちょっとどこかに行ってしまったけど)。そりゃ、日本に来てて京都行ったから乗ったと言われればそれまでですが、まぁ、好きじゃなきゃ乗らないんじゃないだろうか。ファンに囲まれたりして危ないだろうし(日本は安全だったろうけど)。リスクを冒しても乗りたいということは「好き」なんじゃないだろうか。そして、なぜ阪急だったのかという問題(彼のお眼鏡に阪急電車のデザインが叶ったということなんではないか)。

 

ボウイに鉄道をテーマにした楽曲があるかは残念ながら知りません。でも、何となくTin Machineとか(宇宙船をTin Canと呼んだのだから)言ってしまうイギリス人がHornebyのおそらく昔はブリキで作られていた時代もあったであろう1/76模型について全く知らないというわけはないだろうと思う。その辺りは調べてみたら非常に面白そうだとは思うけど、私自身がそこは深いりしなくても良いと思ってます。


で、箱。最近、いい加減、先が欠けた箸を捨てて新しいのにしようと思って、何か調理器具入ってる引き出しの中で邪魔な中国製の箸を使い出したんですよ。プラ製でなく多分象牙で作っている感じも(わかんないけどね、怪しい感じはある)。そのケースが模型の箱を買わずに自分で作っている箱男としてはどういうふうに作っているか興味が湧いたのです。中国に出張した人の土産かなんかでもらったやつだったと思います。

 

そんで分解した時の写真がこれ。

 

ほとんど布と紙だけでできてた。こりゃ手工業製品ですね。下の写真の左手が上蓋で、円弧状のクッション(お、化学製品もあった)を布で包んで、端が丸みを帯びた蓋になっている。厚紙で枠を作って、布を巻いて接着剤で固定している。頑張れば紙で何でもできるんだなと。で、この箸、使い始めたら、すぐに壊れちゃいました。本体の握り部分に彫刻されたパーツが付いているんですが、それが外れてしまいました。接着剤で固定するわけにもいかず、もう使えないですね。レジン使えばいいんですかね。貧乏人としては食器の割れ問題とか深刻なんで、金継ぎとか勉強しようかと何か安い漆系の接着剤みたいなの買ってやってみたけど、説明書どおりにできなかった。ずっとあの漆が冷蔵庫の中にある。それで、レジンに期待したけど、紫外線LEDをケチっているためか、割れ具合が半端ないのか、どうしても復活させられませんでした。だから、結構、レジンでパーツ作るのもあんま自信ないんですよね。また失敗するんじゃないだろうかって。

 

それじゃ、箱だけで本当に終わってしまうじゃないかと。