日本神界奇譚・出雲大社・稲佐の浜編 | 石読みと人間観察ラボ

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前回のあらすじ。

出雲大社に行くとそこは、吹雪だった。

 

そして、次に稲佐の浜へ行こうと

思ったのでした。

 

 

 雑なあらすじを残したまま、

次へまいります。

 

 出雲大社を出て浜へ向かって

1〜1.5キロほど歩きます。

方向音痴なサカモトですが、

スマホのマップアプリ見ながら

歩いて行きました。

なにやら吹雪いてきたので傘を購入。

テンション上げながら目的地へまいります。

(雷や吹雪、台風など嵐の日に

テンションが上がるタイプ)

 

その時の浜辺の様子がこちら。

 

 



 

粉ああああああ

雪いいいいいいいい~

(粉雪どころかドカ雪だと思うの)

 

 神社参りの時に雪が降るのは

良いことだとか、

浄化なのだとか言いますが、

ちょっとばかり

”私行ってもいいんだろうか。。。。”

と不安になりましたね。。。

 







稲佐の浜は、国譲り、国引きの神話で

知られる浜で、

浜辺の奥には大国主大神と

建御雷之男神(たけみかづちのおのかみ)が

国譲りの交渉をしたという屏風岩が、

海岸の南には、国引きの時に島を結ぶ

綱になったという長浜海岸が

続いているのだそうです。

 

そしてこの小さな島は弁天島と言われていて、

元々は弁財天様が祀られていたそうですが、

明治のころから豊玉毘古命

(とよたまひこのみこと)が

祀られているそうです。

 

沢山の物語と沢山の神様が交差する

場所でもあるのですね。

 



島の前に幾つもの砂袋が並んでいるのは、

行った時丁度砂浜の整備中だったようで、

近くには行けないようになっていました。

遠くから手を合わさせて

ご挨拶させていただいたのですが、

こちらもやはり言葉が

返ってくる感じもなく。

出雲大社で感じたような

エネルギーの感覚とはまた違った、

何処までも澄み切った、

しんと冷たい空気の中、

強い浄化力で体の芯から体の外へ向かって、

要らないエネルギーが出て行くような

感覚がありました。

神様はいらっしゃるのか

いらっしゃらないのか、

わずかに氣が動いては消え、

忙しなく動いているような

印象がありました。

 

 同じ参拝目的で歩かれていた女性と

お話する機会があり、

鳥居の真正面にピントが合わないのが

もどかしい話をしたり、

こちらの砂を出雲大社の

素鵞社まで持って行き、

砂を交換することで、

出雲大社の御砂を持ち帰ることが

出来るというお話を聞きました。

 

ただ、

・砂浜の整備中であること

・雪で砂が湿っていること

 

そして出雲大社のホームページには

載っていないやり方という事で、

公式じゃないのかしら・・・?と思い、

(もしかしたら見落としてしまって

いるのかもしれませんが・・・)

今回は見送ろうと思いました。

 

お参りが済んで、一旦出雲大社へ

戻ろうと空を見上げると、

雪はやんでいて青空が綺麗に広がっていました。

 





 戻ってきてからは、

流石に冷えてきたので出雲大社前の

スタバでカフェラテを飲んだのですが、

過去一美味くて震えました。

 

スタバを出てからも少し探索をして、

お土産を物色してから、

今度は出雲市駅までバスで向かいます。

次回はその時のお話をしますね。

 

オマケ。

 



バス停近くのお土産屋さんに何故かトトロが出没。

 

 





お土産というよりも自分が欲しくなり

購入した、【神在月】という写真集。

神在月に、島根県の各神社で迎える為の

準備や当日の祭事の事を、

しっかりとした文章と写真で

知ることが出来る一冊。

このクオリティで¥1980はかなりお安い。

 

 

音楽はぶっちゃけ粉雪しか

出てこないので割愛します。

 

それでは今日はこの辺で。

優しい春のぬくもりの中、

ふとあの日の雪の白さを振り返りながら。

おやすみなさい。