アトランティスの栄枯盛衰。 | 石読みと人間観察ラボ

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 今日は子供たちの授業参観がありまして。

以前も一度参加して、一子の真剣さと二子のへなちょこさを垣間見て、一抹の不安を覚えたわけですが。

 

 今回はどうだろうなぁ・・・・と内心不安になりながら行ってみたら、

相変わらず一子は真面目に授業を受けていて、発言もきちんとしていて通常運転でした。

ただ、何故かクラスの半袖率が異様に多くて。

初めはうちの子だけが半袖を来ているのかと思いきや、存外いる。3,4人は普通に半袖で授業を受けてる。

寒くないの?と別の意味で目が離せなくなりました。

 

 続いて二子です。

クラスにはさすがに半袖の子は居ませんでしたね。

以前の授業は国語で、理解力が追い付かずにしょんもりした二子を見たのですが、

今回は図画工作だったので、イキイキと落ち葉を下にして色を塗る透かし絵を張り切ってやってました。

 

「出来た!せんせーおれめっちゃキレイにできたで!!」

 

「本当だねー。あ、もうチャイムなるかな。では、今回落ち葉を塗ってみてどうだったか、感想を二人の人に行ってもらいます」

 

「はいはいはい!!先生!おれ言うわ!先生当てて!!お願い!!!」

 

 てか、君うるさいな。

 

「―――では、〇〇くんと〇〇さん―――」
 

 一番前の席で大声でアピールしていたにも関わらず、華麗にスルーされる二子。

多分これがデフォルトなんだな。二子、お前ほんとうるさいな。。。。

 

 恐ろしいのは、チャイムが鳴って休み時間になるとともに教室を飛び出ようとしていた二子に話しかけたところ、

私がいたことに全く言づいていなかったというところですね。

小学生にありがちな、”じゅぎょうさんかんにはおかあさんがくるからわざとさわいでおかあさんこっち見てアピール”をしていたわけではないという事ですよ。

という事はアレか。普段から本当にこんだけうるさいんだな。。。

 

 後に先生からは、遠慮がちに二子の机の中のえんぴつケースを見せられ、中に4本くらいしか入っていなくてお友達から借りた事を知って、

脳裏に五体投地がよぎるくらいには申し訳なさが募ったのでした。

 

 前置きがめっちゃ長くなったな。。。

 

 というわけでこんばんは。石読み師のサカモトです。

 

 先生、なくなった色鉛筆はうちで何本か見つけました。

 

 

 今日もアトランティスの続きを書いて行こうと思います。

ええ、例の”サカモトさん何言ってるかわからないシリーズ”なので、前置きで楽しんでもらえましたらもうそれであたしゃ本望ですよ。

自分でも後から読んでみて、ようこんなん書いたなって思うときがありますので。。。

 

 

 前回書かせていただいたのは水星編からの導入でしたので、本編の続きであるこちらを貼っておきますね。

 

 ざっくりいうと、レムリア人が住んでいたとされるレムリア大陸はある時期に沈んでしまい、

自分たちが住める場所を求めて海を泳いで移動していたレムリア人は、先人であるアトランティス人(もしかしたらレムリア人が異なる環境の島に住んだことで変容していった可能性もあり)の住む島へと流れ着き、それぞれの役割をこなしながら平和な文明を築きあげて行ったのでした。

 

アトランティスの成り立ち~からの抜粋になりますが、その役割というのが以下の通り。

 

1,リーダー(のちの王政、人々をまとめ統べる者達)、

2、参謀(哲学や学問など思考し知恵を与える者)、

3,労働者(建物や食物を作るなどの肉体労働を担う者達)かなと。

 

 それが存外うまく機能して、レムリアを上回る文化・文明を発展させ、国は活性化した。

 

 ただ、その繁栄は長く続かず、争いが起きてシステムは崩壊し、アトランティスの島は沈み海の底へと沈んでしまう。

 

 何故それが起こったのかという理由には様々な憶測が飛び交っていて、宇宙人介入説もあれば、他国との戦争や核を使ったために自滅したという説もある。DNAの操作をした説や、レムリア人の持っているものを略奪したという話も聞く。

 

 アトランティスもレムリアも、数万年も前にあったとされる出来事なので、憶測で物を語るか、過去生を視るか、チャネリングでこの時代を生きた存在に聞くか、みたいな話になってくるのですが、現在あった出来事や自分を通して、今を過去に投影してしまうので、

どうしても食い違ってしまうところや、時代背景にそぐわない結論が出てしまう事はある。

 

  では、そこまでアトランティス人が野蛮で傲慢な人達ばかりだったかというと、そうではない。

むしろ賢く、礼儀正しく、物事には真摯に向き合い、知識を深めるためにひたむきに勉学に励んだり、

強い責任感で何かを成し遂げようとする気持ちの強い人ばかりではなかったのではないだろうか。

 

 そんな人たちがどうして、文明を崩壊させてしまうような選択をしてしまったのか。

 

幾つかの仮説を立ててみた。

 

 一つは、アトランティスの島の土成分や構造自体に脆さがあり、地震や嵐などの災害に弱く(地中海あたりに存在したとされているので、地震は滅多にないだろうけれども)、修復に時間と費用がとられてしまい、人口増加に従って島の情勢が不安定になったのではないかという事。

 

 そのような状況下で、自分の持つ役割に疑問を持ったり、もっと良い役割を求めて競争が激しくなったのではないかという事。

 

 その結果、リーダーや参謀タイプの人たちの中から抜きんでて優れた能力を持つ人々が現れだし、精鋭化して自分たち以外の人たちを支配しようとしたのではないかという事。

 

 この文明を支配しコントロールしようとする人が、ルールや役割(=法律)を巧妙に変えてしまえば、人々もそれに従って変わって行ってしまうので。。。そのようにして、少しずつ少しずつ、歯車が狂っていってしまったのではないかと思うのです。

 

 

 プラトンの『ティマイオス』と『クリアティス』によると、アトランティスの王族が富と力を持っていたのは、海神であるポセイドンの末裔だったからで、人間と混じり神性を失うごとに物質主義に陥り、富と領土を過度に求めだしたために暮らしは荒廃した、とある。

 それを見ていたゼウスは、神々を呼んで協議会を開き、どのような罰を下すかを審議し、島の文明と破壊を決めたとあります。

 

 プラトンの書物の中では、アテナイ軍が派遣されてアトランティスの軍と戦うとされているのですが、おそらくはアトランティス人のいる時代には他の人類はまだ誕生していないんじゃないかなと思うんですよね。。。

ギリシャ神話の神様がからむあたり、日本で言うところの日本書紀とか古事記を彷彿とさせてとても良いです。

この神様のくだりは、比喩として紐解いていくと良いのかなという感じですね。

 

 

 エジプト神話もギリシャ神話もそうなんですけど、親子間や兄弟間の結婚が普通にありますよね。

今は血が濃くなりすぎると子供に障がいが出やすいということで、法律で禁じられていますが、この時代にはそういった知識はなく、

むしろ血が余所から来た者によって薄くならないようにと重婚を重ねたのではないかと思います。

当時のアトランティスもそれに倣ったのではないかと。

 

 そうすると、どうしても後継ぎにするのに難しいくらいに体の弱い子や、どこかに疾患のある子が生まれてしまい、

折角トップの座についていたとしても、その後継者がまともに指揮を執ることができなければ、

他のすぐれた者へと権利が攫われて行ってしまう。王家の懸念は如何ほどだったのでしょうか。

 

 そして、そんな時に、アトランティス人とレムリアン人の混血の子供が、他の王家の直系の血筋の子や、純粋なアトランティス人・レムリア人よりもずっと優れた能力を有していたり、優れた能力があれば良い役割をもらえるからと、王家の後釜を狙いだしたらと考えると、

不安と嫉妬、恐怖などに苛まれ、何が何でも地位を守ろうとしたのではないでしょうか。

 

 人は、一度高みに登ると、その地位から降りること、そこから水準を下げることがなかなかできなくなります。

どうしようもなくなってしまったアトランティスの王族は、そこから禁忌に手を出してしまったのではないでしょうか。

その禁忌とは、”自らが神を越える存在となり、その力ですべてを支配しようとしたこと”

ではないかなと思うのです。

 

 ずっと不思議に思っていたんですけど、アトランティスの時代には、トート神が知恵を授けたり、トート神を通じて宇宙と繋がったりしたと記されています。そして後にヘルメスとしてエメラルドタブレットを残しています(※エジプトのトート神とギリシャ神話のヘルメスは同一神とされることがあります)。

 今のところ、世界各国の宗教では、信仰対象は太陽であることがほとんどです。

何故水星を司る神様が、アトランティス人に色々教えたことになってるんでしょう。

それって、神様は存在していたけど、崇拝や信仰の対象ではなかったという事ではないかなと思うのです。

失礼な話ですけれどもね。

 

 自分たちは神よりも優れた力を有していると自惚れ、慢心して力を奪おうとして、逆に崩壊を招いたのではないかと思うんですよ。

翼をロウで固めて、太陽まで飛んだイカロスという少年の物語がありますよね。

バベルの塔は、神のところに届くまで高く作り上げようとして、あえなく失敗してしまうお話です。

 

 今に残る物語の中に、これだけ類似点のあるお話があるという事は、アトランティスの時代に、似たことが行われたのでは?

と思うのです。

 やっとこさ、ここまで書くことができました。アトランティス、次くらいにはまとめに入れるかなと思います〇

 

 

オマケ。

手書き感とMMDのバランスと、黒死牟どのちょっと可愛いなっていうのが。

 

 

 それでは今日はこの辺で。

 

今はない時代を想うとき、それがどんなものでも、今に繋がっているという事を噛み締めて。

おやすみなさい。