メディスンホイールとは | 石読みと人間観察ラボ

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 最近めっきり涼しくなってまいりましたね。

夏の間はあまり食欲なくて、あまり食べなくて済んでいたのに、

めちゃめちゃ糖を欲する今日この頃。

しかも米(炭水化物)も欲する。この食欲はやばし。

いもくりなんきんに女子は弱いと言いますが、

例外にもれず、『おさつどきっ』の虜でございます。


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どうも、石読み師のサカモトです。

 

おさつどきっがある限りUHA味覚糖支持よ。

 

 

さてさて。

 

昨日の続き、メディスンホイールの解説から。


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メディスンホイールとは、直訳すると聖なる魔法の輪という意味で、

メディスン・ホィールは南北アメリカの先住民の信仰の中核にある考え方・世界の見方だそうで、

 

”この世のすべてのもの、植物や動物、鳥や虫、川や石や大地にも「魂と生命」が宿っている。
宇宙の輪の中の生きとし生けるものは、他の存在と調和して生きること、分かち合うことを学び、 受け入れ「すべてのものとの繋がりに気づく」という思想を、あらわしたもの。

そして、十字は神聖な数、4つの方角や、色、人種、季節などをはじめとする、さまざまな意味を内包し象徴したものであり、 バランス、調和などの「4」を表し、輪はすべてのものと自分はつながっているという意味を表し、また、始まりも終わりもないという世界観を表している。”

 

例えば、この4つの意味とは・・万物は4つの要素に分かれており、 例えば「誕生」「成長」「老齢」「死」の4要素、または、 「肉体」「感情」「知力」「精神」であり、地球上の4つの人種を表す色でもある・・赤・黄・黒・白。

 

とあります。

 

 

 

 こちらのブログから引用させていただきました。

 

 また、他のブログでは、おそらくはすべてのネイティブ・ピープルがこの世界の見方を持っていたのではないかという考察も見られました。

 

 そしてこのメディスン・ホイールの形を元にしたかのように、世界中でその形を見ることが出来ます。チベットやインドの曼荼羅や、ミステリーサークルなどにその形の鱗片を垣間見るかのよう。

 

 で、ネイティブ・ピープル。

ホピ族やナバホ族、アボリジニ・・・

その方たちの生き方や考え方には、レムリアともう一つ、アトランティスが融合したような、そんな感じをずっと受けていて。

 

 

ここからは私が視たヴィジョンであり、フィクションと思っていただいて結構です。それを正しいものとして見ているわけではないですし、どうしても自意識や自我が入り込んでいないとは限らないですからね。

ただのお話として読んでいただき、感覚の当たるようなところがあれば良いかなと思います◯

 

 秋分の日に、私に視えていたのは、海辺にいる一組のカップル。

肌の色や顔立ちが異なる。おそらくは異種族同士。

女性がレムリアン、男性がアトランティアンと仮定して、

レムリアンからは過去古くから伝わってくる時間の流れを、

アトランティアンからは、未来から遡ってくるような時間の流れを感じる。

未だかつてない、感じたことのない大きな幸福感。

何もいらないからこの時間が永遠に続いて欲しいと願う。

 

おそらくは、この時間軸のこのポイントが、人類にとっての幸福度の頂点ではないかと思う。

 

 レムリアンは身ごもっている。

おそらくは世界で初めての混血児の命を宿している。

 

「このまま何もしないでいられたらいいのに」

女性は言う。

 

「それでは、生きている意味がないだろう」

男性が返す。

 

(このやりとりは世代や国を越えて何度も行っているものらしい。実際に同じニュアンスの場面を違うシチュエーションで何度も見た)

 

 やがて、子供が産まれる。

かくも幸福な日々。

 

この子の為に、何か残せるものはないかと両親は初めて考える。

 

レムリアンの学習は、同種族間であればほぼテレパスで事足りてしまうため、記録や記述、文字などは遺さなくて済んだのではないかと考えられる。あるいは、歌、言葉、エネルギーの交換や、それらを石に込めることで記録していたのではないかと考えられている。

 

アトランティスでは、おそらくは文字や文章、本という概念はあったように感じる。エジプトのトート神が前身がアトランティアンで、そのアトランティス時代の出来事を記したとされるエメラルドタブレットという緑色の板がある、という逸話もあるので(真実かどうかはおいといて)。

 

 そこで誕生したのが、シンボリックなもの。

見ただけではただの図形で、何のためのものかはわからないもの。

レムリアンの共鳴感覚とエネルギー操作能力が無ければその意図を読み解くことは不可能で、

アトランティアンでなければ、その構造を理解し使いこなすことができないもの。

 

みたいなものが誕生したのではないかなと。

なんでかって、多分その未来があまり明るいものではないと解っていたから、ではないかなと。

あくまでも仮説であり、ただの妄想でしかないですけどね。

 

 ただ、その後の迫害の歴史や文明の崩壊を見ていくと、

何とか自分たちがいた証を残そうとした跡のように感じるんですよね。

 

円を十字で区切り、四とするのも面白い。

『数の不思議~魔方陣・ゼロ・ゲマトリア~』によると、 

”4は三次元空間の基礎となる数である。4は火、風、地、水という古代の四つの元素と結びついている。冬至と夏至、春分と秋分が一年を四つに分け、馬は四本足で動く、というように地球上には4という数が溢れている”とあります。

そして4はチャクラで言うとハートのチャクラ。

面白いことに、九星学でも4の象意に肉体で言うと心臓がはいるんですよね。

 

 

 そして面白いことにメディスンホイールの在る所には、スピリットが沢山いるんですよね。曼荼羅しかり、ケルト十字しかり。

数多の神様がおわす地域です。

 

 ネイティブ・ピープルの世界観、沢山のスピリットの存在と合わせて、そのスピリットをまとめる白い神、絶対神という存在がいるそうで、

部族や文明によって名称が異なるのですが、マヤ神話でいうところの『ククルカン』、メキシコのアステカ族などでは『ケツァルコルトル』、インカでは『ヴィラコチャ』『コン・ティキ・ビラコチャ』ブラジルでは『シューム』、ポリネシアでは『ティキティキ』『カネ』『コン』、

ハワイでは『ノロ』、日本のアイヌでは『オキクルカムイ』

など、色んな名称でよばれているそうですが、

名前は違っていても同一神なのだそうです。

 

ここまで来ると、ユングの集合意識、宇宙意識的な潜在的な精神世界の意識が働いているような感じもします。

 

というわけで、最後にユングの曼荼羅を貼って終わりとします。

 

 

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何が凄いって、ユングは自分の描いた曼荼羅とそっくりなチベット曼荼羅を見てびっくりしたっていう。それまで東洋にこのような曼荼羅というものがあるって知らなかったんだそうな。

 

心理学者ユングと曼荼羅の癒し

 

 


それでは、深い精神世界に浸る瞑想などをしながら、まどろみの夕暮れを。では!