たかが千年、一万年。 | 石読みと人間観察ラボ

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 いやー参った。

 

 昨日はうっかり家の鍵を落としてしまい、数時間ウロウロして探したけど見つからなくて、そんな日に限って家にスマホを置きっぱなしにしていって、連絡も取れなくて、仕方なく自転車で、一駅向こうの実家に帰って旦那の帰りを待っていました。

 

 最近ずっと眠気があったり、ぼんやりしていたのはあるけれども、うっかりしすぎで落ち込みますなぁ・・・・。

 

 久しぶりに実家ご飯を食べて、子供と遊んでもらって、

話を聞いてもらって漫画を読んでリラックスして帰ってきました。

やったことは仕方がないけど、頭のどこかでめちゃくちゃ怒られる、とか、責められる、とか、そんなことを怖がる自分がいて、

実際はそんなことはなくて、周りが優しくてちょっと不思議な感じがしました。

 

 昔は沢山怖いものがあったはずなのに、今は周りのもの全てが優しく感じる。むしろ、なんであんなに怖いものが沢山あったんだろう。

そう思う。

 

 

 ちょっとしんみりと考えていました。

石読み師のサカモトです。石読み師をやっています。

 

 今は予備キー使ってます。早く見つかりますように。

 

 天然石の中にも、気づいたらいなくなってしまっている石があったりしますが、それは、大事にしなさ過ぎて家出してしまう石か、

石だけが知っている修行場の様な所へ行って、パワーアップして帰ってくる石なんだそうです。

 

だからきっと鍵もパワーアップして帰ってくるに違いない。

 

・・・と信じておこう(真顔)。

 

 

 

 今日は好きな石の好きなところ第二弾♩

 

 天然石の中で人気なのは、透明度の高い水晶やキラキラした石、綺麗な石だと思うのですが、目立たなくても趣があって面白い石も沢山あります。

 

それが、化石系の石です。

数千万年~数億年という年月をかけてできた石を、現在の私たちが手に取って見ることが出来るというのもロマンですし、手に取ってみると、そのエネルギーに深みを感じます。

 

 

 

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 こちらの石は最近よく見るようになって購入した、ツリテラアゲートという石です。中に巻貝が沢山入ってメノウ化した石、

40~60万年前のアメリカ、ワイオミング州産のもの。

巻貝の正体は、ツリテラ貝(海の貝)と言われているのですが、

カワニナの仲間(淡水の貝)とも言われていて、意見が分かれているみたいです。

 

 


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こちらの石は解り易い化石(直角石)ですが、中の生物はオルソセラスといって、アンモナイトとオーム貝の祖先と言われています。

こちらはデヴォン紀 3億5千万年前の石で、大理石中に入っています。

 



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こちらは、ヌーマイト。

ヌーマイトは、アンソフィライトやゲドライト、石英などの他の鉱物を取り込んだ複合鉱物です。
グリーンライドのヌーク地方で1982年に溶けた氷の下から発掘された比較的新しい石ですが、ヌーマイトが形成されたのは30億年前と言われています。地球の歴史が46億年と言われていますから、途方もない時間をかけて形成され、地球と共に生きてきた石と言えるでしょうね。

 

 

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 こちらはストロマトライト。蒔絵のような模様が印象的ですね。

藍藻(シアノバクテリア)類の死骸と泥粒などによって作られる層状の構造をもつ岩石のことである。特に、内部の断面が層状になっているものを指す。・・・とのことですが、つまり、細菌の化石です。細菌だと分類されたのは最近のことで、それまでは”藻”の化石として紹介されていました。ストロマトライトの形成時期は、先カンブリア時代、20億年前

と言われていますが、場所によってはまちまちみたいですね。

シアノバクテリアは、光合成で生み出した酸素を海水中に放出していたと考えられていて、このシアノバクテリアが活動を始めた頃と地球上に大量の酸素が形成されるようになった頃が大体一致する(一説によると、27億~35億年前)と考えられているそうで、多くの科学者が注目しているそうです。

 

 

 

 波動の高い石や、高次元と繋がりやすい石は、瞑想や自分の波動を高めるためにとてもサポートをしてくれるのですが、もともとスピリチュアルな体質の方や、エネルギーが上位チャクラ(第4~7、第8チャクラ)に昇りやすいタイプの方ですと、上記のような石を一緒に持つと安定しやすいです。

特に、過去生退行(ヒプノセラピー)でレムリアの時代やアトランティスの時代など、はるか太古の昔に遡る場合、現在の波動とその時代の波動が違い過ぎてハウリングのような体感があったり、エネルギーが上がりすぎて感覚がフワフワしすぎるようなときに使用すると、バランスを取りながら進むことが出来るので、オススメです○

 

 

 

 たかが千年、一万年というのは、大好きなマンガにあったタイトルなのですが、石にとっては、そのような感覚なのかもしれません。

私達人間は、100年たつとほぼ誰もいなくなってしまいますが、

その間も、地球はゆっくりと呼吸をしながら、様々な生命を育み続けているのですね。

 

 因みに、水晶ですが、形成されるまでに、およそ数年から数百年とも、何万年、何億年とも言われています。

しかし、だれも天然の水晶が形成されていく場面を見たことが無く、

その場面や時間を計測したことがないため、憶測でしかないそうです。

 

 それはそれで神秘的なことだと思います。

 

そんな石達を手のひらに乗せて、その凝縮された時間を、じっくりと読み解いていきたいと思っています。

 

 

それでは最後に私の好きな曲を少し。

ACIDMANの、『ストロマトライト』、『廻る、巡る、その場所へ』。

どぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 それでは、深く石の奥底へ潜っていくような瞑想をイメージしながら・・・。

たまにはシリアスな感じもいいですね。