マリアさま推しの想い出の話。 | 石読みと人間観察ラボ

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 今朝すごく気持ちの良い夢を見た。

 

 自宅に水族館が出来たと旦那に言われる。

深いブルーのドーム型の中に入ると、見渡す限り深い海の中だった。

足元には岩場もある。触れることは出来ない。

すぐ目の前をクジラが通りすぎ、イルカがはしゃいでいる。

沢山の小さな魚が光を反射させながら泳いでいく。

 

ぐっしょりと服がぬれたような感覚があり、外に出てくると、

これは海の中に設置された高性能立体カメラによる映像で、

リアルなホログラムが体感できるものだという。

 

へぇーすごいな。来てんな、未来。

そう思ってもう一度入ろうとしたところで目が覚めた。

 

 

 たまには爽やかに始まりたい、石読み師のサカモトですこんばんは。

 

 

今回は先日少しだけお伝えしたマリア様を信仰していた頃の過去生の記憶についての健忘録です。

 

 昔から、過去生についての記憶が夢の中に出て来たりしていて、

その中の、高い塔の上からフライアウェーする印象的な夢の一部始終を、マリア様のオルゴナイトを作成中に思い出す運びとなりました。

フライアウェーとは言うてもネガティブな印象がなく、不思議な夢だなぁという感じだったので、ずっと覚えていたのです。


ちょうどフィフス・エレメントのこのシーンのような。

 

 

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夢の中ではこれ、阪急梅田駅だったのよねー。

 

 

 うちの母が熱心な仏教徒であり、父の姉家族が熱心なキリスト教徒であり、私の名付け親は縁ある神主様らしいという、すごいチャンポンな環境で育っているので、ある程度そういう宗教に所属した過去生はあるのだろうな・・・という感じだったので、その過去生が視えてきたことにあまり抵抗はありませんでした。

 

 流れに意識を委ねながら、色々思い出していくと、街の様子が視えてきました。

大きな都市と都市の中継地でもあるこの町では、ある程度物流が発達しているためか、裕福とまでは言えないにしろ、それなりに栄えていたようです。しかし、戦の激しい時代だったらしく、年頃の若い男性は大きな都市へ兵士に志願するため、町にはあまり男性がいなかったようです。

 このころの私は孤児で、その町の教会で育てられ、教育を受けてシスターとなるべく育ちました。

 おそらくですが、マリア様を特別信仰していた教会だということでもなさそうなのですが、そこの教育係のシスターが子供たちに色々教えるときに、聖なる母としてのマリア様の話をしたのが幼い私にとっては印象的だったようです。

 母のいない寂しさを埋めるかのように、日々、自分の母がマリア様のようであったなら・・・と想像したり祈りを奉げたりして、マリア様信仰へと傾倒していったようです。

 同じ年頃の子達と馴染めなかったのも、その傾向を深める原因になったようです。過去生の私はストイックなまでに教えを守り、大人の言うことを素直に聞くとても良い子でいたそうなのですが、周りは年頃の女の子らしく、噂話や小さな約束事を破るようなことを楽しむような、ごく普通の感性の子ばかりだったようで、孤立気味のようでした。

サイキックな能力はなかったようですが、よく妄想していたみたいです。

 

 思春期を迎え、周りの子達が年頃の男の子に興味を向けるころ、

過去生の私も落ち着かない気持ちを抱くようになります。

なんだか少し気になる男性がいたようです。

一言二言、その方と話をしていたところをシスターに見咎められ、

良い子だった私は初めてに近いお叱りを受けます。

 

「このように異性に興味を抱くこと、関係を望みますことを、マリア様はお許しにならないでしょう」

 

という旨のことをシスターから言われ、ショックを受けます。

そこからは異性に対する興味を封印し、強く抑圧することでより信仰に深くのめり込んでいったようです。

それから数年後、宗教内の派閥間の争いが表面化し、それが激化していき、そこへ勢いづいていた敵勢の攻め込みもあって、町が戦場と化してしまいます。

敵勢の鎧を身にまとった戦士たちに、民間も巻き込まれて多く亡くなったようです。

シスター達は子供たちを連れて教会の地下や隠れ家に身を潜めていましたが、過去生の私は見つかってしまい、町はずれの塔まで追いつめられます。

 

 荒々しい男性の怒号を背に、らせん状の階段を恐怖で震える足を叩き、心を諌めながら、駆け上がって行きます。

 そして塔のてっぺんの小さな部屋に入り、鍵をかけ、窓を大きく開けたかと思うと、そこから飛び降りたようです。

亡くなる直前まで、過去生の私は何故か幸せを感じていました。

どう考えても不幸だろ・・・・と現実の私はツッコミを入れたくなるのですが、この頃の私は、マリア様の元へ旅立てること、何よりマリア様との約束通り純潔を守りとおしたことを歓びとしていたようです。

 

 個人的には抑圧しすぎて生きるのが辛すぎる意識から解放された喜びの様な気もせんでもないのですがね。

 

 ただ、この過去生の関係していた部分が昇華していったのかなと感じました。

 

昔、母からの過干渉や支配的な態度が凄くて、抑圧された幼少期だったことがあり、その状態を脱するのに結構時間がかかったのですよ。

 

 そして恋愛観にも癖があってですね。

異性を好きになるのにも、段階やどれくらいの好きさ具合ってあるじゃないですか。

 趣味も話も合う、一緒にいて心地がいい。

 あ、好きかも。これから付き合うことになるのかなー。なってもいいなぁ・・・。みたいな好きなら、問題なくお付き合いできるのですよ。

感覚で言うと、7割くらい好き、みたいな感じ。

 

 けれども、出逢った瞬間恋に落ちました。みたいなことも人生にはあるわけで。寝ても覚めても彼の顔がちらついて離れない。今すぐ会いたい。みたいな、100%に近い好きになると、もう駄目なんです。

自我をコントロールできない病みたいな感じになって、

好き好き大好き超愛してる○○君生まれてくれてありがとうみたいな感覚に陥る傍ら、

今日は目が合わなかった。死のう。

みたいな絶望も一緒にやってくるみたいな、とにかくすごく面倒臭い感じになるんです。

 

 今回の件で、そういうところが昇華できたのかなと。

いやむしろまだおったんかい。と言う気もせんでもないですけどね。

 

という、私的な健忘録でした。

フィフスエレメントの画像を張ったので、おまけでもう一つ。

 

 

 

この歌めっちゃ好き♡

 

 

それでは、マリア様の青い光と癒しの夜を○