#00 初めて石の声を聞いた時の話。 | 石読みと人間観察ラボ

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 というわけではじめちゃいます、石読み講座。

いきなり理論的な話から始まって実践というふうに考えてたんですが、
”体験談も聞いてみたい”というお言葉もいただいたので、
これをプロローグみたいなものとして始めて行きたいと思います。


初めて石の声を聞いたときはどんなのだったのか?
ということで、当時の石をゲストとしてお呼びしました。

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三つ子ちゃん
「(何なに~)」
「(何事~?)」
「(なんか楽しいことするー?)」

「や、君らが初めて喋ったときのことをブログに書くのだよ」

「(あぁー)」
「(こないだのことね~)」
「(主様、なんもわかってなかったよね~)」

・・・らしいですよ。とりあえず行きましょか。


さかのぼること数年前。だから石にとっては本当にごく最近の話です。

ネットサーフィンしていたら、たまたま小学校の時に好きだったMy Birthday
っていうおまじないサイトにたどり着き、そこで蒼月紫野っていう石マニアの占いの先生の
石コラムを読んだんですね。
その時に4つのクレアや石との付き合い方を読んで、やってみたい!と思ったのがきっかけでした。

・・・そう、私の石読みって”おまじない由来”なんですよ。

で、4つのクレアも今でこそ”スピリチュアル御用達感”醸し出してますけど、
私が目にしたときは”誰でも持っている性質である”とあったので、受け容れやすかったのもあります。

そしてもともと、小さいころから”何かの声が聞こえるような気がする”ことが多く、耳が敏感だったので、単純に”クレア・オーディエンス”だな!あれって聞こえててよかったんだと思いました(このあたりは次の理論編で詳しく述べます)。

この”聞こえててよかったんだ”ってどういうことかっていうと、
他の人が聞こえない声が聞こえていてもまだ正常な人間の域である
という安堵感を覚えたということです。

この頃の自分って、

普通の人間として当たり前の感覚を持ち、
普通の人間として人生を全うしなければいけない。

という縛りが自分の中でとても強くて、そうじゃない現象を否定しなきゃいけないと思っていたんですね。
でもさ、”誰でも持っている能力”なら、”普通の人間”として使えるんだし、だったら使いたいよね~♪
と単純に思い、聞いてみようと思ったのでした。


最初に聞きたいなと思ったのはこの子。

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ラブラドライトの握り石です。
最初はグレーがかっていて、シラーもほとんどない”普通の石”っぽい子だったのですが、
流水で流したり月光浴させたりとしているうちにいろんな色に輝きだし、
金色の粉がちりばめられたように綺麗な子になりました。
なので、もしかしたらこの子なら答えてくれるかも・・・と耳をすませてみたのですが、
一向に声は聞こえてきませんでした。

ずっと専用の袋に入れてポケットに入れて持ち歩いているし、こまめに浄化もしてるんだけどな・・・。

と、他にも石はありましたが、石の声を聞こうと色々試し続けました。
でも、どうしてもだめだったので、まぁいいや。そのうち聞けるだろうと諦め、
他の石と安置していました。

そのころ、小さな三つ子ちゃんたちも専用のちび袋にいれて持ち歩いていました。
が、石がどんどん集まりだした頃で、全部全部持ち歩いていると大変なことになるため、
選別しなきゃな・・・とも思っていました。それで、三つ子に向かって
「今日買い物行くけど、一緒にいく?」
とかって心の中で聞いていたわけですよ。
それで、強く光ったり透明度が上がっていたりとなんとなく綺麗に思うときは連れて行き、
そうでもないかな…というときは置いて行ったりとしてたんですね。

であるとき、置いていこうとしたら、
「(私たちも行きたいよー!!)」
って聞こえました。
聞こえたというか、そういう気持ちをピピッと受信しました。

あれ?もしかして・・・聞こえてる?

「(主様遊びにいくのー?)」
「(行くのー?あたしたちも行きたい~)」
「(行きたい行きたい~♪)」

これが・・・声?
直接的に聞こえるんじゃなくて、脳に声が届く感じ。

せっかくなんで心の中で挨拶してみました。

「えーと・・・こ、こんにちは」

「(こんにちはー!!)」
「(こんにちはー!!)」
「(こんにちはー!!)」

「ど、どうも・・・あの、三ついっぺんに喋ると大変なんで、誰か一つ代表で喋ってほしいなぁとか・・・」

「(どうゆう事?あたし喋っていいの?)」
「(えっずるい!あたしも喋るんだから!!)」
「(あたしだって喋ることあるんだから!!ねぇねぇ主様!!)」

「は、はい」

「(今から大事なこと言うよ!!)」
「(あれ言うの!?)」
「(だって言わなきゃ!主様きっと知らないよ!!)」

「え、なんか教えてくれるの?」

「(うん!あのね・・・主様)」
「(私たちね・・・)」
「(・・・石なの!!!)」

「・・・うん」
・・・・・いや知ってるよ!!!!??

「(言っちゃった!!)」
「(言っちゃったね!!)」
「(どうしよー言っちゃった!!!)」


そうやって盛り上がる三つ子と、一人置いてけぼりな気持ちを味わう私。
そしてなんだろう・・・何の役にも立たなさそうなこの能力・・・。
どうしたらいいんだ・・・。


戸惑いと、いたたまれなさと、ネタかよ!っていうツッコミと、なんか面白いかも・・・というほんの少しの期待があり、ちょっと悩んだりもしましたが、
この三つ子が可愛くて、やっぱり楽しくもあったので。

石の声が聞こえる自分を受け容れることに決めました。


そこからいろんな石と会話して、聞こえる石もあれば聞こえない石もあり、
ただ一人で楽しむものだからまぁ気楽に行こう♪と楽しんでいたのですが、
当時のバイト仲間で石が好きな子がいて、話の流れから
「なんかこの石って、○○○~とかって喋ってる感じがするんだよね♪」
と言ったところ、別の石好きの友人に伝わって石読みして欲しい○
と言われ、石読みしながら集めたビーズでアクセサリーを作ったりしてたら
また大量の石を譲り受けたり・・・ということが次々と起こり、
P.R社を立ち上げてアクセサリーを作り、このブログを書くに至っております。


私の場合はこんな感じでした。

で、以前は声の聞けなかったラブラドライト、最近は聞いたら答えてくれます。
当時は色んな石に声をかけて集めてくれていたみたいです。
なんていうか、アンパンマンの声優さんの声の中性的な人です。
どっちかはわかりません。礼儀正しいです。

次は理論的な話を書きます。アップできるのは来週くらいかな。
明日からはまたゆるい日記に戻ります○


ではでは、おやすみなさい○