来てくださって、ありがとうございます。

 ペディキュア大統領です。

 

 

 大雪の名残を示す道路わきに積んである雪も、日に日に小さくなってきました。

 

 

 雪はさわればさわるほど溶けていくので、山となった雪を崩す人を見かけると、

 

「やっぱ、気になるよね」

 

と心の中でうなづいてしまいます。

 

 

 一面が統一された白い雪だと美しいですが、道路や塀などの人工物のなかに雪があると美しさは半減します。

 

 

 自然物と人工物の調和の限界なのでしょうか。

 

 

 ざわざわとうるさい気がします。

 

 

 

 雪を崩している当の他人さまは、そんなことを気にしていないでしょうが…。

 

 

 滑って危ないとか、目障りとかそんな観点から崩しているのかもしれません。

 

 

 分からんけど。

 

 

 

 かえって自然物の中の残雪が美しいのは、調和がとれているからなのだと思います。

 

 

 さらさらと流れる小川の辺の残雪。

 

 

 雪を払いのけて芽吹く草花。

 

 

 山肌にまだらに残った雪。

 

 

 

 

 調和です、調和。