彼はいつも何でも知っていて、私が分からないことは何でも答えてくれる。
ちょっとした会話のはずが、へぇ、また新しいことを知った、くらい勉強になる。

昨日もそんなことがあった。
何でも知ってるね、すごいねと言うと、
彼は「全然すごくないよ」と言う。
そして僕なんて全然ダメだよと言ってから、たいてい最後に、「自慢できるのは奥さんだけだ」と言う。
ちょっとふざけた感じで。

そして私がキャーッハッハと、林家パーコさんのように大喜びで笑う。

この彼と私のやりとりは、お約束のように決まった形になりつつある。

おそらく彼は、パーコさんのような私の大笑いが気に入ってるのじゃないか、と思う。