寒すぎる夜。
彼は大学が春休みなので、家にいる日が増えている。
そしてこんな寒すぎる夜は、
風強いから自転車気をつけてとか、そっちまで(私の職場)迎えいこうかな、などといつにもまして心配しつつ、普段どおり駅まで迎えにきてくれた。
家について玄関を開けると
ご飯の炊けたいい匂いがぷーんとして、
リビングに行くと、豆乳鍋ができていた。
鍋の具はとても小さく切られている。
昔は太めの輪切りだったニンジンも
ちょっと長めの短冊切り。
ふと気づいたけど、
野菜切るのが上手になっている!
そして寒い夜なのだけど、冷蔵庫から冷やしトマト、竹輪を切ったもの、と次々出されて並べられた。
わぁ、おいしそうー!と大喜びの私を見て、明日はこれ(鍋の残り)にほうとうだよ、と彼が言った。
ほうとうも最高だね、とあたたかくなった夜。