昨日の夜、彼が

 明日はゆっくり出かけるのと、朝は仕事があって駅まで送れないけどいい?と言った。


 もちろん!と答えた。 


 彼は朝5時前に起きてもう仕事をしていて、私はいつも通り5時40分になると、
行ってくるねーと彼に声をかけた。


 すると彼が玄関まで来てくれたのだけど、
突然、「やっぱ送る」と言って、パタパタと走って車の鍵を取ってきた。


 もしかしたら、
昨日、私の仕事の方で少し大変なことがあったので、彼は今朝の私がいつもより少し元気がないと感じちゃったのかな、と思いつつ、


 いいよ、大丈夫だからと言っても

いいのいいの、僕が送りたいだけから気にしないで、 と彼が言った。


 駅のロータリーが近づくと、彼が

 大変なことは色んな人に相談して、チームで対抗するんだよ、と言った。


 やっぱりね、と思ったら、涙がこぼれそうになった。彼はいつでも私の救世主なのだ。