週末、彼と私は外食をすることが多い。食事のあと、たまに行くbarへ寄った。お客はまだいなかった。

barのテーブル席で話していたら、何となく義父の話になって、彼が「お父さんが最後『悔いはないよ』と言ってくれたことが本当に救われたんだ」と言った。

そしてとても真剣な顔で
○○ちゃん、もし辛いことや悲しいことがあったら、僕はそういうことに気づかないから、悪いけど自分からちゃんと言ってほしいんだけれど、と言った。

そして、
僕は余裕がない時があって、もしその時に僕がちゃんと聞かなかったら、
ちゃんと聞いて!って言っていいからねと
言った。

そしたら僕もちゃんと聞かなきゃって気づくから、悪いんだけど、そうしてくれたらとても嬉しい、と言った。

そして
どうしてそれを言いたかったかって言うと…としばらく黙って考えて、
忘れちゃったけど、と言った。

確かに今夜の彼はいつもより飲んでいたかも。でも、彼らしいとても誠実な言い方だと思った。

ありがとう、いつもちゃんと聞いてくれてるよと私が言うと、

とにかく、○○ちゃんが困っていたら何でもしてあげたいっていう話、と言った。

なんだか
2回目のプロポーズをされたような幸せな気持ちになった。

その後は三次会(自宅コース)だ!となったが、アラフィフの2人にはもちろん無理だった。