ますますやばすぎるうちの夫。

 

 

最近は2人で不動産の勉強をしていて、

土日のどちらかはカフェで勉強会を実施してる。

 

 

今1番のお気に入りカフェはセルフサービスで、

夫が汚れているテーブルを拭いて、お水を持ってきてくれる。

 

 

わたしは席に座り、夫に注文をお願いして待つ。

 

 

戻ってきた夫に、わたしのネイルがショップのHPに載っていたことを嬉しくて報告。

 

指先がもっと細く長くなりたいので、

毎晩ネイルオイルを頑張って塗っている所。

 

それを熱弁して伝える。

 

 

 

「○ちゃんの指綺麗だもんねえ。

 

そんな影の努力をしていたんだね。」

 

 

朗らかに聞いてくれる夫。

 


 自分の指と比べて、

「わー全然違うね。俺のは汚い...。」

 

 

「夫くんの指も綺麗だよ!

ネイルケアしてあげよっか!

意識高い系男子は爪も綺麗にしてるんだよ!」

 

 

 

「へえ。やってくれるの!やったあ!」

 

 

 

注文したサンドイッチとラテが出てきて、呼び出される。


夫くんがとりに行って帰ってきて。

 

 

「○ちゃんどっちがいい?好きな方どうぞ。」

 

 

夫は絶対にわたしに選ばせてくれる。

 

 

「○ちゃんピクルス好きでしょ。これもあげる。」


わたしの好きなものは必ず多くくれる。


「寒くない?暑くない?」


いつも必ず聞いてくれる言葉。


「ちょっと寒いかも。」


「羽織物あるよ。しっかりバージョンと軽めバージョン。」


色々常備してくれているので、いつも夫くんのバッグは大きい。

 

 

 食べ終わって、夫くんのリュックに入れてもらっていたMac bookを取り出す。


わたしの方に開く側がきているか確認して、

方向を変えて置き直してくれる。



「わたしはなにをしたらいい?」



「⚪︎ちゃんに見て欲しい動画があって。」



「え、イヤホン忘れた!」



「俺のがあるよ。」


ウェットティシュでふいて、渡してくれる。


ふくのをまっている時に、隣の女性がじっとこっちをみていた。


1度目をそらしたけど、またすぐに見ていて、なにか言いたそうに見えたのでにっこり笑いかけてみた。


すると、ここぞとばかりに


「彼氏さんめっちゃ優しいですね!!!


さっきからずっと見ちゃいました。


優しすぎてびっくりしました。


テーブルもイヤフォンも拭いてくれて...」



なんと答えていいかわからず、


「本当ですか、ありがとうございます。

えへへー。」


とわたしも夫くんも照れ笑い。




思い出せる行動を書いたけど、別に優しさ爆漏れなところあったかなー...もっともっと優しいところあるんだけどなあと。


普通のことになってしまっていたけど、改めて他者目線になって、日常風景が見る人からしたらすごく優しくて、最高の男性に見えるんだなあとしみじみ。


それもこれも、わたしが自分に対する扱い方や認識を変えてきたから。



過去には彼氏から、ルックスについて過干渉され、○ちゃんの眉毛が変だからこう描いたら、太った、髪がパサパサだからオイルつけろ、ファンデは元カノがつかってたこのブランドのがいい、とか今考えると絶対に許せないことを言われてもなかなか離れられなかった。



次はないとか、こんなにわたしを好きになってくれる人は他にいないとか思ってた。



そんな思考でいれば、相手から大切にされるわけない。



これははっきりと言えること。


全ては自分次第。