婚約者の彼とのデートで、はじめてのクリスマスのこと。

 

「クリスマスなんだけど、ホテルディナーを考えてるんだけど。そのままそのホテルに宿泊するのはどうかな。」

 

「えーー!!!最高すぎるんだけど!!」

 

「どれがいい?」

と見せてくれたんだけど、去年は土日がクリスマスだったから10万とか12万とかしてびっくり。

 

わたしは食事にそこまでかける価値観はいまのところまだもちあわせていないので、宿泊も土日はやたらと価格があがるし、彼くん有給とれたら平日にしない?と提案。

 

「うん、そうしよっか。旅行にその分かけたらいいよね。休みもたぶん大丈夫だと思うけど確認してみるね。」

 

その前に京都旅行にもつれていってもらう予定だったので、色々考えながらいつも楽しませようとしてくれる。

 

 

クリスマス当日。

ホテル最上階のレストランで、夜景の見える窓の席。明日からがクリスマス本番で、早めの時間なのも相まって周りには誰もいない!人混みが苦手なわたしには最高の選択だった。

 

 

席に案内されながら窓全面から見える景色に

「すごーい!!空に浮いてるみたい!!」

大喜びするわたし。

 

にこにこ見守る彼。

 

シャンパンをついでもらって、乾杯してのんびり夜景を見ながら

「本当にありがとう!最高のクリスマスだよー!」

ぎゅーっと抱きつく。

 

「○ちゃん喜んでくれて俺も嬉しい。」

 

「なんかあそこめっちゃ光ってない!?なんだろう!」

 

「あそこはどこだろうね。」

 

Googleマップ取り出して方角調べる彼。

夜景見てる時の彼あるある。

 

 

2人とも夕焼けをみるのが好きなので、早めの時間に予約してくれて。夕焼けから街のあかりがつきはじめる1日の中で1番大好きな時間。

 

 

ごはんも最高に美しくて、全部がおいしかった。

 

「○ちゃんはどれが1番美味しかったー?」

 

「えー迷うな!全部美味しすぎた。でもこれとこれかな!彼くんは?」

 

いつもわたしのナンバー1を聞いてくれる彼。

きっとそうやってわたしの好みのものをインプットし続けてくれてるんだなあ。

 

 

部屋に戻り、お風呂にのんびりつかりながらアップルミュージックでクリスマスソング聴いて歌って

 

 

「お待たせー。のんびりしちゃった。」と出ていくと。

 

彼がマライヤキャリーのAll i want for christmas is you をかける。

 

ん?と彼をよく見ると

 

サンタさんの帽子をかぶって袋をもって

メリークリスマス!ってプレゼントを渡してくれた。

 

えーーー!!!!!!!!

もうこれだけで充分なのに。

 

びっくりして唖然とするわたし。

そしてサンタ帽似合ってて可愛すぎて驚愕。

 

 

わたしが欲しがっていたバッグを、自分で探していてもなんかしっくりくるのがなくて、それを彼が探してくれてた。しかも彼に伝えたことないはずの、好きなブランド。

 

自分で選ぶ以上にわたしにぴったりで、本当にびっくりする。

 

「え。わたし自分で選ぶ以上に自分にぴったりのものってはじめて。本当にびっくりしてる。」

 

「ほんと?○ちゃんおしゃれだからめちゃくちゃプレッシャーだったけど、絶対に似合うとおもって!気に入ってくれて嬉しい!」

 

 

わたしは昔アパレル関係の仕事をしていたので、ファッション大好きで結構こだわりも強い。自分に合うもの合わないものははっきりしている。

 

 

だから身につける系のもので、これまでの彼氏の独断で選んでくれたものは、彼からもらったという幸せさで身につけてきた。

ファッション感覚での最高!気に入った!というのは正直なところなかなか難しい。

 

だから一緒に選びに行くことも多かった。

 

(こんなこと言ってるとイライラしてる人にまた怒られそうだけど。

このブログは、自分の感覚に正直に生きるともっと楽しくなるよ。価値観の違いで否定してくる人に合わせに行く必要ないよ。って伝えたいブログです。)

 

彼の最高なところのひとつは、わたしのことをよく見てくれていて、好きなもの、好きな色合い、似合う形、わたしにぴったりなものをチョイスしてくれる天才なところ!

 

↓デートプランのチョイスもいつも最高!