5/25(土)

映画:ベン・イズ・バック

劇場:TOHOシネマズシャンテ



この作品はすごく良かったです!


元々脚本が良いうえに薬物依存の息子役のルーカス・ヘッジズとその母親役のジュリア・ロバーツの熱演が映画を盛り上げている事がこの映画を素晴らしい作品に格上げさせていると思う。


ルーカス・ヘッジズはある少年の告白でも難しい役どころをうまく演じられていていい役者だなと思ったけど、やはりジュリア・ロバーツは別格だなぁと思いました♪


母親としての強さ、女としての意地、人としての弱さなど、自然で説得力のある多様な側面の表現力がハンパない!


ものすごく惹きつけられるしグッと来る😭


他の役者さん達も素晴らしい演技でメインの2人を引き立たせている。


全体的に本当に素晴らしい映画でした😊


事前にテレビでこの映画の紹介を観てたのですが、ルーカス・ヘッジズは父親のピーター・ヘッジズの作品には出演しないと決めているそうですが、今作は監督である父ピーター・ヘッジズが母親役で出演して欲しいジュリア・ロバーツにオファーしたところ、彼女は息子役がルーカス・ヘッジズならば出演するならば彼女も出演するということになり、ご指名を受けたルーカス・ヘッジズも出演することを決めたらしいですね。


ちょっと面白いと思った裏話でした。


そうそう、この作品を観て初めて知った事が1つ。


薬物依存になるきっかけが治療のための薬を医師の判断ミスで過剰に摂取させられた事によるもの、という事。


ビューティフル・ボーイの様に元々気分を良くするために手を付ける以外の理由で薬物依存になる事もあるんだなと勉強にもなりました。


こういう作品を観る度に思うし書いちゃうけど、本当に世の中のたくさんの人に観ていただいて、知っておいて欲しいと思います。