今年初めての買い物と言えば…

大人買いした『ミステリと言うれ』。(14巻)



先週の土曜日は、「イッキ読みのチャ〜ンス!」

浮かれたように書いたけど…



実のところ、話の内容はそんな軽いものではく、

自分の過去の体験と重ね合わせてしまうのか、

どうしても気持ちが重くなったり、

軽くなったりと、 ←これは良いこと

読むのに時間がかかってしまい、サラッとは

読み進めない。





様々な場面で、主人公の久能整(くのうととのう)君

が語る言葉の中に、



『子どもって

乾く前のセメントみたいなもので

落としたものの形が

そのまま跡になって残るんです』



『苦しさを薄めようとして

より悪いことを望むのは良くないことです』



『どうしてイジメられている人が逃げなくては

いけないんだろう。

日本ではイジメられている側がおかしくて(病的で)

カウンセリングを受けるように言われたり、

逃げるように言われる

逃げるのは、学校にも行けなくて損をする。


欧米の一部では、病んでいるのはイジメている側で、イジメをしなければいられないほど病んでいる。

隔離して、カウンセリングを受けさせる(癒す)

べきと考える。


イジメられたら、先生や親に「◯◯君にイジメら

れた、と。あいつ病んでるかもしれないから

治療してあげてください」と普通に言えるように

なればいいと思う』

↑これらは、セリフを簡潔に省略しているので原文ままでは

ありません



というものがある。




誰もが心に傷がある。

闇(のようなもの)を抱えて生きている。

そして、それは誰かに話すことで、楽になったり

何か気づきがあったり、最終的に、自分の力(物事

の考え方や捉え方を変えること)で落とし所を見つ

けていく。

それができなくて苦しいのなら、専門的な治療が

必要なのだろう。




イジメ(を受けたこと)は、私が経験して中でも

『辛かったことベスト3』に入る。


いか由があるにせよ、イジメる側が悪い。

そう分かているから、自分が頑張って相手より

出来るように(幸せ)にればよい…と思うことに

集中した。

その結果は、良い方向に向いたと思う。


ただ、その相手が罪悪感も持たず、ゲー

ような軽い気持ちでやっていることが腹立たしく、

こちら側が怒りを抑えなければならないことに対

しては理不尽さを感じることもあった。



整君の言葉は

そんな気持ちに寄り添い、最終的に勇気づけて

くれる。



『イジメられている人のせいではない。

病んでたり、迷惑だったり、恥ずかしくて、

問題があるのはイジメている方だ。』



優しくて力強い言葉に、救われる人は少なくない

と思う。




読んでいると

カウンセリングを受けて楽になるような…

でも、ちょっと古傷が疼くような…(^_^;)

今のところそんな感じで…読み返し中ですニコニコ







さて。今日は金曜日赤薔薇キラキラ


今朝は、いつもの月イチ通院日でした。

異常は…あるけど現状維持でOKとのことグッ二重丸


夕飯は、夫が仕事帰りに何か買って来てくれる

そうな。。。 わ~。素敵キラキラひらめき ←バカ嫁(私)