金曜日。
夫が、握りたてのお寿司と
焼き鳥とビールを買って来てくれた。
「せっかくだから、先にやっといて!」
と、お風呂に入ったので
お言葉に甘えて

息子と手分けして準備を整え・・・
いざ!
蓋を開け、下に重ねようとした瞬間、クルッと
ひっくり返してしまった…

↑私のランチョンマットの上に…
ショックのあまり
ひっくり返ったお寿司を黙って見つめる私。
そんな私を見兼ねた息子が
「3秒ルール。早く拾って。もう…
しょーがねーな。俺の(寿司)とかえたるわ。」
その声に、私はハッとして…( ゚д゚)ハッ!
恐る恐るトレイをあげた。
全てのネタとシャリが
見事なまでに、逆さまになっている様子に
息子と顔を見合わせて吹き出した。
私「大丈夫。こ、これは私が食べる。」
息子には、きちんとしたものを
食べてもらいたい。
私は、震えながら ←笑いが止まらない



ひっくり返ったお寿司を拾い始めた。
イクラは、軍艦の中に1/3残り、
2/3は、ランチョンマットにひっついていたので
拾いながら食べた。
穴子は、タレが半分以上、ランチョンマットに
吸い取られていたけど、十分美味しかった。
息子に
「あまりの鈍臭さに、イラッと来たけど
久しぶりに、人を見て可哀想と思ったわ。笑
…何ってさ、一応美味しそうな方を、おかんに
あげたんだよ。俺。
…それなのに、、、ったく。笑」
と、言われた。
せっかくの握りたてをひっくり返したのは
とてもショックだったけど。
息子の優しい気持ちが、とても嬉しかった

土曜日。
冷蔵庫を見に行った。
新しい冷蔵庫が、明日届く。ちょっと楽しみ

夫が値段の交渉をしてくれたのだけど…
私は、そういうものが一番苦手なので
久しぶりに尊敬した

値切ることに関しては
姉の旦那様、お義兄さんが凄い。
静かな、優しい語り口調で値切るらしい。
普段は、ホントに物静かな人。
でも、買い物をする時だけは…
大阪の血が騒ぐのだそう。
(↑お義兄さんは大阪の人です。)
本日、契約した冷蔵庫。
交渉したことで
店員さんが、最初に提示した金額より
2万円ほど安くしていただいた。
十分、値切ったと思うのだけど
お義兄さんなら…どうなっていただろう。
洗濯機の調子も、よろしく無い。
買い替えの時期は、そう遠くないと思う。
一度でいいから、お義兄さんの勇姿も
見てみたい。