お酒をやめる直前に母入院 | お酒をやめてみるブログ
さまざまな体調の悪さや、軽いうつ状態など
すべてを更年期だろうと、私自身も子供達も信じ込み
ついに辛くてどうにもならなくなり婦人科を受診。

血液検査の結果

「更年期じゃないよ~!まだまだオンナじゃな~い!」

「それより・・」

「お酒飲むの?肝臓弱ってるんじゃない?」

わかりきっている事でした。
この段階では、お酒を減らそうなんて思ってもいず、
週に三回は休肝日にしなさいとの先生の言葉は全然響いていませんでした。

週に三回飲まないなんて!
ぜーーーったいに無理!!無理!!無理!!
誰にも私の苦しみなんてわかっちゃいないんだもの。

なんて思ってました。

欝な状態になるのは、自律神経かもね~と
漢方薬をもらい、飲み始めると少しは症状も良くなった・・ような
気がする・・と、言い聞かせていました。

そんな矢先に健康そのものだった母が
心筋梗塞の疑いで緊急入院しました。
結果は悪くないものでしたが
多少のショックはありました。
母は大酒飲みのうえ、ヘビースモーカーなので
倒れて当たり前というか
今まで倒れなかったのが奇跡なくらいでした。

もともと病院嫌いで、検診などにも行った事がなく
それでも他の方以上に元気で動き回って
見た目も若々しい感じだったので
たばこ・酒が体に悪いという認識が
私達家族には足りなかったと思います。

一回目に救急車で運ばれた先では
入院は絶対に嫌だと先生の言うことを聞かず
無理やり退院して、数日後に再入院という
恥ずかしい状況に陥り、ついにまな板の鯉状態。
それでも
「私は絶対に明日帰るから荷物は持ってこなくていい!」
という頑固ぶり。

それだけ病院嫌いの母がカテーテルでベッドにくくりつけられる姿は
不憫そのものでとても辛かった。

やはりヘビーヘビースモーカーだった私
8年間禁煙して、本当は両親にも禁煙して欲しかったのに
強く言えず、そのことを後悔しました。