雪に閉じ込められている旦那です。

 

さて、今回は奧さんが残して引き継げと言われたもののうちの最大のもの、ハチさんのことです。このブログでも何度も奧さんが記事を書いておりましたが、ニホンミツバチの養蜂を手がけ、それはそれは大事に育て、そして採蜜し、商品化にたどり着きました。

 

そして、昨年秋。そろそろ採蜜するシーズンとなり、島のハチ仲間さんたちにお手伝い(ほとんどやってもらう)いただいて、息子と娘とともに採蜜をしました。7箱のうち、4箱ぐらいから採蜜ができました。たいへんお世話になりました。

 

 

巣をとったら、今度は蜜を絞ります。このように、巣を入れて一日以上自由落下して漉していきます。

 

 

ここまで来ると、一息です。

 

 

ここでちょっと安心して時間があいてしまいました。あ、もう年末ということで、せっせと商品化作業をすすめました。奧さんのスマホから、パッケージ関係の発注ログをみて再発注をおこない、瓶や箱を補充。そして、シールも印刷して準備しました。それらをそろえ、今度は瓶詰め作業です。瓶と蓋を煮沸消毒した後、もうみつが結晶化してしまっていたので、それを湯煎してぬるくとかしながらすくって詰めていきます。

 

 

 

瓶詰め後に、シール類を種別にはっていき、パッケージにつめていきます。なかなかの作業工程で、ああ、奧さんも大変だったなあと。シールデザインや印刷などは手伝いましたが、横目だったので。

 

完成して、しまうま商会さんに納品いたしました。そして、現在巣からハチさんたちは逃げてしまいました。越冬用の蜜が足りなかったのか、寒さのためか、人気がなくなったからなのか。うーん。また春に入居してくれることを待ちます。そのあたらしい居心地のよい巣箱の準備をしなければ。

 

そうそう、ご会葬礼状に、ちょっとだけこの奧さんのハチミツを入れさせていただきました。容器をあれこれ考えて、結局この「たれ瓶豆魚」に入れて同封させていただきました。どう入れるかも試行錯誤し、シリンジ(注射器)もいくつか買って試したのですが、結局,たれ瓶をスポイトのように使って入れるのが最適にと。。。これも、なんとか揃えて切手を貼り、揚々と郵便局に持ち込むと、、なんとまさかの厚さが定型外になるということで、さらに追加切手を貼る作業に。。。