富士山3 | 骨格ベクトレトレーナーNaoLee

骨格ベクトレトレーナーNaoLee

骨格×力学から生まれた立体機能解剖学
骨格ベクトレ のトレーナーをしています
重力を味方につけ戻りにくく持続出来る身体を作ります

結局男子達は爆睡。
意外に神経質なB型の私。
一睡も出来ず…

緊張?
それともリーダーのイビキ?
それともそれとも、0時頃から外がザワザワしてきたせい?

いや~皆起きるの早過ぎやろ!

御来光は待ってくれないって事?
チャンスの神様は前髪しかないんだよ!って事?

あーコレ絶対寝れないパターン。
タオルで耳を塞ぐも、空気薄くて物凄く息苦しい。

ちょっと頭も痛い。
ナーバス&ナーバス。

外のザワザワにメンバー達も起き出した。
リーダー「嘘やろ?どんだけ早くから登るの?ちょっと見てくる。」
と偵察。

photo:01



えー!うっそーん!
もう並んでる。めっちゃ人だらけ。

焦って皆支度。2時半頃出発。

極寒。
そして全く進まない。

序盤から震える私。

進まない。

なんとこの時気温1度。
風速15mの強風が吹き荒れる。
体感温度、何度???
リーダー曰くこんなコンディションの悪い日は初めてだ。と。

きっと登り切っても御来光は見られないだろう。
登っている人全員そう思っていただろう。
リタイアする他の登山者達が人混みを掻き分けて下山してくる。

この時何度も心が折れた。
極寒でしかも身体が飛ばされそうな強風が吹く中で心を持ち直すのはかなり至難の技だ。

ツライ…

めっさツラーイ!!

photo:02



けど登り切りたい!

3時間半くらい?やっとの思いで頂上到着。後ろを歩いてた友達はこの時の記憶がないらしいw
完全高山病やないかい。
本当に皆よく頑張った。

登り切った時、涙が出た。
キレイな御来光は見えなかったけど、

photo:03



ちょっと顔出してくれたよー!!

震えが止まらずガクガク震える。

photo:04



リーダーも寒いのに皆の為にミネストローネを作ってくれた。

「ミネストローネ」
今は普通に言えるけど、この言葉を発する事がこんなに難しいのは富士山山頂だからだ。
全然言えへん。
ミネストローネ言えへんw

とにかく温かいもの食べて飲んで、身体を暖めた。

やっとの思いで記念撮影。

photo:05



マジ最高。
チョーキモチー。

これが富士山登頂の経緯全てです。

と、思ったら大間違い。
下山きっつーwww

photo:06



でもみんな無事に帰ってこれました!
本当に人生で最大のいい経験になりました!
皆ありがとー!!
富士山ありがとー!

完。











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