最高に希望に溢れる月曜日の朝
軽やかな足取りで渋谷のオフィスへ向かう
そう
本日が自分の会社である株式会社ハロの初出社日。
うん、すがすがしい。
自分はオフィスのドアを開け最初に言い放つ言葉を事前に決めていた。
オフィスのドアを開ける。
代表と目が合う。
「ハロー」
言ってやった。
しかし代表から返事がない。。。。。
「ハロー」
もう一度言ってやった。
「ハローっす」
かなり照れ臭そうに代表が言う。
このやり取りから希望に溢れる一日が始まる。
自席に着席し、PCを開く。
今日という日は、自分の歓迎ムードたっぷりかと
思いきや初日から普通に業務をこなす代表。
もう1人の取締役は、なぜかこの日は直行。
ふと目を上げ、目線の延長線上にあるホワイトボードを見てみる。
彼らの歓迎はこの一言だけのようだ。
これから自分は
そんな彼らと
希望が生まれるシカケをつくっていくのだ
その夜、歓迎会を開いて貰った(割り勘で)
彼が酒に弱い代表であります。