海獣の子供
2回目読了。

1回目に読んだ時
こんな読み飛ばしてた?
みたいな箇所が沢山。

「東京の海の生物は
同じ方向を向いて…」
とか。

「大切な事は言葉にならない」

言葉は枠。

口から出た瞬間に
別の意味を持ったりする。

思考は枠。

過去の経験に
照らし合わせて
浮かぶから。

古代の人々や
野生動物は
大いなる
生と死の流れに
従っていた。

枠なんてなかった。

枠って何か。

固定するもの。
はめ込むもの。
出てはいけないもの。

研究しても
カス程しかわかっていない
海の中や宇宙。

自分の中の枠。

限りなく大きな宇宙。

あなたは
なにを感じますか?