{ネタバレあり}
先週の金曜ロードショーで、観たかった映画「インサイド・ヘッド」が放映されました。
転校先の学校や家になじめず、気落ちしている主人公の少女を元気付けようと、少女の脳内の感情、喜び・ビビリ・ムカムカ・怒り・悲しみが力を合わせます。
しょんぼりしている少女の力になろうと小さい時の楽しい思い出を思い出させたりするんですが、どんどん悪いほうに気持ちは傾いていきます。
喜びの感情がどうすることも出来なくなったとき、悲しみの感情を心から感じるんです。
悲しみを心から感じ取り、その感情を口に出した少女。
バラバラになっていた家族はひとつとなり、光を見出していくのです。
悲しみを感じること。
感情を口に出すこと。
泣く事で心の傷を癒す。
今までなかなか出来なかった事。
先日のキネシオロジーでのデモセッションでその必要性をひしひしと感じました。
町山智弘さんの解説が素晴らしい。
映画では主人公の少女以外の人の脳内の様子も見る事が出来て、すごく面白いです。
見逃した方は是非ご覧になってはいかがでしょうか。