読むべし

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この数日読むたびに涙し顔が変形しております。

私の祖父は戦争にいかなかった（体が弱くて検査にひかかった）
のですが、戦争の話はよく聞いていました。

しかし、夫の父は１９歳で終戦を迎えた、海軍だったと
よく話を聞かせてくれました。
私の祖父の話より義理父の話が本当心に響きました。
（祖父は政治的な批判ばかりをくりかえしていたので・・・・口だけの人にみえたのです）

そんな時代の話も聞いていて
GHQの話も聞いていて
ロスチャイルドの本もかじりかじり
白洲次郎、正子の時代もかぶりつつ

出光佐三の本を読む
（泣けないわけがない）

昔の男の男気、男気のある女
日本人としての誇りある考え、行い

時代はなぜこんなにも軽くなったのか・・・・・

軍人支配、そこには袖の下、汚職、・・・・今この状態の国は世界中にある
間違った判断、戦争

敗戦国なのに植民地にならず自国で成長を成し遂げることが出来た国
日本、強国にかすかすに吸い取られなかったのには
やはりその時代に強靭な大和魂を持った人が幾人かいたのだろう・・・と

「アホな官僚が９９人いても正しい官僚が１人いれば日本は大丈夫」
と本の中で言っているのですが
今の日本にいるのか・・・・・

よく義理父が言っていた「こんなに豊かになりすぎて、それがいいのか分らなくて恐ろしい」と

先人が築いてくれた今の平和を壊さないように
誇りをもって生きてきたい・・・・

カメラのメーカー「ニコン」「キャノン」にもきっとドラマがあり
フィルムメーカーが淘汰され、カメラメーカーも淘汰され
隣国が躍進してくるなかで
世界中の人に指示される「ニコン」「キャノン」が手元にあるのも
素晴らしい。

怒涛の時代を駆け抜けたこのカメラメーカー
カメラがとらえる被写体が全て幸せな時代がいつか来るといいな