創価学会名誉会長が1970年に発刊した本。
このシリーズは聖教新聞にてまだ連載継続中とのこと。
TV番組でよく売れている本ランキングの第一位が「人間革命」と出ていたり、創価学会の近所のおばあちゃんなんかはこの本をボロボロになるまで読んでたり、そんなばあちゃんに薦められたりということもあり非常に興味があったので、タイトルに惹かれ読んだ。
法華経などの難しい言葉など説明を見ながら進むためこの1冊は実に時間がかかった。
話しは創価学会の2代会長が不敬罪の服役から出獄し戦争中のシーンから始まっている。当時の政治背景、戦争の背景、歴史などから宗教の正邪が問われている。いま世界中に広がっている創価学会が20人のときの情景が描かれている。よくある新興宗教の胡散臭い書物とは別格かもしれない。
世界中で高い評価を得ている今の創価学会の発展を見ると、現名誉会長そしてこの2代会長の実績・指導力というのはケタの外れた力である。組織が発展する過程やリーダーの姿勢なども非常に勉強になる。
読み倒してきた成功哲学の書籍関連は具体的に成功するための考え方やテクニックを説いており、それを自分の成功のためにという意識でいたが、ここでは世界を平和にするためにどう生きるのかという次元の違う話が展開されている。
テクニックや考え方の世界を凌駕した思想がここにある。成功哲学等はもちろん素晴らしく人の視野を広げ高めてくれる。しかし、根本的な本質や何かを感じ、自分のケタが上がっていく気がする。
もっと興味をもって読んで見たい。
↓この本の詳細はこちらから人間革命 (第1巻) (聖教文庫 (8))