宝徳さまに行きました
今日は双子座満月ですね。
何だか気持ちが満ち足りて行きます。
先のことを考えても何もわからないし。
いいのだ。今日は今日のことをやるぞ。
とかなんとかぶつぶつ言いながらブログを書いています。
色々描いたり出かけたり。
約1ヶ月前には、宝徳さまで火の鳥も見ました。
去年夫の都合がつかず、家にいたら沢山の報告がガンガン上がっていて、あれ?私何してるの?遠くから電車や飛行機で来たりしてる人もいるのに。
私だって電車で行けばいいじゃん。
一人で。
そう思って今年は絶対行くぞとちまちま準備を始めたら、子供たちも行くぞと言い出した。
えー!?行くの??
頷くふたり。
そうかー
咲いちゃったのかー(ボーボボ)
じゃあ、行くしかないね、と
学校終わってからノコノコ行きましたよ。
着いたらもうすっかり夜。
地図プリントアウトして行ったけど、無人駅だし暗いし道細いし、でもまあこの流れだ!ついて行けば何とかなる!と流れに乗ったら、細い道、え、この地下通路入るの?何か戦前感。これ一人なら絶対入れないよね!と、呟いている同じ群れの女の人。ホントホントと心で頷きながら足を進める。
ドーン💥
お祭りの花火が上がった。
あっちかぁ
方向あってるわー
などと思いつつ、15人くらいの、たまたま電車から降りた集団と歩くと、山道。
うわー足元が暗い暗い。見えないよー。
待って待って、まだまだ行けるはず。
そうこうしていたら右手すぐ、お墓!?
側を抜けていく。あ、車で来たとき確かにあった記憶が。
合ってる。方向。
なんだかんだで着きました。
お参りやご祈祷で、こちらの神社に伺うのは4回目?正式名称は寳徳山稲荷大社
(ほうとくさんいなりたいしゃ)
とてもスケールの大きな、地域に密着した地元の人に言うと、ああ、宝徳さまね、と誰もが知っているお稲荷さまです。歴史は古く、縄文時代から!というスケール。七五三をするとご祈祷料これでいいんですか?と思うくらいおもちゃを下さったり、普通のご祈祷でも一升瓶のお酒がドーン!と入っていたりすることで馴染みがあります。
でもよまつり、別名ローソク祭りに行くのははじめて。
着いたらたくさんの人と演歌奉納と...
境内はごった返しています。
とにかくご祈祷を申し込んで、いつもの通り五色のローソクを奉納を..と思ったのですがいつもの広いローソクの棚が満杯。
普段は入ったことがない蝋燭殿を案内されましたがそこも満杯。なんとか奉納できて、奥の院へ。結構な山で、歩きました。
10分くらいかな?行ったことなかったんです。奥の院もお参りして。
工事中だったから入れないのかと思って私は戻ろうとしちゃいましたが、息子が入れるよ、と教えてくれて。いや、よかった。
私、すぐ早とちりして帰っちゃったりするんですよ。太古の昔、ハワイに行ったとき、ハワイ大学のそばにある有名な自然食品店に行ってみたくて、わざわざバスに乗ってまで行ったのに、建物見つけて嬉しくて入り口で記念撮影して、ちょっと違うお店に用があって用足ししたら、忘れてそのまま帰っちゃった!
日本に帰ってから写真現像したら、笑顔で私がその店の前で写ってた。あ!入ってない!と思い出したり。
そんなことはどうでもよくて、
ここは本当に何というか純粋な神気、というのか他の社殿は、携帯などで、写真撮影禁止、と書かれてありますが、ここは携帯の電源を切ってくださいと書かれてありますからね、もう、うまく言えないんですが厳かでシャレが効かない。凄いところでした。
そのあと、近くにあるローソク畑へ。
赤い大きなローソクを奉納できるんですよ!あんまり説明になってないけど。
火の鳥は撮影NGですがローソク畑の写真を。ローソク大きすぎて奉納も奥しか空いてなくて熱そうで怖がってたらカメヤマローソクの社員の人が助けてくれた!
蝋燭も大きいのです。
で、10時の神事があったので、また山を降りて、ご祈祷を受けて。広間には大勢の人。お正月のご祈祷と似てはいるんですが、巫女さんの衣装が!
お正月の衣装も可愛いんです。明るい色の着物で。カラフル。いわゆる巫女さんの衣装じゃないんです。
でも、よまつりの衣装はまた違った!きらびやかな可愛着物の背中に羽が!
赤と金の、硬い布のような、高価な帯のような材質の張りのある生地で、みんな羽がついてるんです。火の鳥を模しているのか、こんなの見たことないです。天使みたいにも見えます。これが見られただけでももう嬉しい!と思いながら、ご神事が終わったので再び奥の院のある山へ。
着いてすぐ、シートひいてすわったら遠くでおおおー!!! という声がして。
火の鳥見えたらしい。
すぐさまシートたたんでそっちに行ったら、また、おおおー!と声がする。
娘は見えたらしい。
えー!いーなーいーなー
と言っていたら、またおおー!と見えた人がどよめくのでそちらを見ると、
見えた!
飛んでた
可愛いのが....
息子も見えたって
カメラ向けてた人とかも多かったせいか
今年は少なめだったそうですが、
私にも見えました。
ああ、あるんだ
こんなことってあるんだ
嬉しい
って、当初のタイトルは別だったんですが、宝徳さまで長くなり、タイトル変えました。