トロントのチャイナタウンは割りと広い。
普通に英語が話せない人もいるし、ここはトロント
なんだろうか?と思ったりもする。
チャイナタウンの一番か二番目に大きなスーパーに入った。
お客さん割といっぱい。
その中で、食品の品だしのカートをひいた男の人が
後ろから来る。
お客さんのおかげで、通路を通れないごとに
チっと舌打ちをしてお客さんを避けさせ、どんどん進んでいく。
カートを押しているおばあちゃんに、ちょっとどけよ!
というニュアンスで怒鳴る。あからさまに邪魔がっている。
ひどいなぁと思いつつ、別のところにいる店員。
どうやら商品のところでお客さんともめている。
こなくていいから出て行け!と怒っている。
豆腐と油あげを買おうと思ったら、ところどころ腐っている。
もう、あからさまに腐っちゃってるものだから、
綺麗なものもなんとなく古そうで買うのをやめた。
レジの女の人は汚い軍手をはいていて、
お客さんが持ってるものでも、ガシっと奪い取ってレジをする。
態度ももちろん悪い。
あらあららら~~~~なことばかり。
日本なら、きっとすぐクビになるんだろなぁ。
だけどもここは日本じゃない。
これにあわせるしかないのだ。
いちいち目くじらをたてていたら、シワが増えて自分に
降りかかってくる。
こんなところばっかりじゃないと思うけどっ。
日本の接客が格段によいのかもしれない。
だけどもチャイナタウンは生のお魚や貝が売ってるから
貴重なのだ。
あと、パンも好き。
クリームパンも売ってるしほぼ100円か、それ以下で
買えて、美味しい。
横浜のチャイナタウンとは全然違う、ちょっと血の気の多い
トロントのチャイナタウン、慣れればなかなかおもしろい。