演劇って何かなぁ…
久々に考えた。
台詞を覚えたり、身体を使ったり。
それは、もちろん、尋常でない基礎を持った人や、
素晴らしい身体能力を持った人のする技は目を見張るけど。
そして、もちろん、その際の努力は、尊敬の念だけでは表せないのだけど。
演劇を単なる表現手段とくくるなら、こんな脚本かかないし、このキャスティングはあり得ないと思う。
何故なのか、を突き詰めると、
最終的には、何故生きているのか。に行き着きます。
その最終的な所を模索し出すのが、演劇なんだと思う。
願い。
とか
誓い。
が無ければ、演劇は生まれていません。
カミサマの存在がなかったら、演劇は無いと思います。
カミサマが、どこにいるかなんて、普段見過ごしがちですけど。
だから、私は、普段踊らない人には必死に踊って欲しいし
普段喋らない人には必死に喋って欲しいのです。
そこに
何故⁈
を感じて欲しい。
そして、ざわざわしている自分に勝ってほしい。
自分勝手にそう思っています。
だから、自分の解釈は、最後まで明かさない、見せない。そのスタンスは貫こうと思います。
必死に生きていたら、痛さも、喜びも伝わります。
だから、舞台の上に上がる人は、全員、生きていて欲しいのです。
この人は、カミサマじゃありませんがね。
この作品にかなり重要な意味合いを持たせてくれた、私の幼少期からの思い出です。
日本でグッズなんて売っている所を知らず、109ユーロ払って連れて帰ってきました(笑)
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