両親の言い争いが多い家庭だった。
「女の子だから料理をしなさい」「女の子だからお手伝いをしなさい」「女の子だから・・・・・」
と言い続けられ、弟には上げ膳据え膳で、何にもさせないのが当然と言い切る親に反発した結果・・・
男に服従する人生なんてまっぴら御免だ。
炊事洗濯は男のためにするもんじゃない、自分が生きるためだ。
・・・・一人でも生きていけるよう学歴で武装し、勉強を続けていく。
こんな考えが自然に湧き上がってきた。
理想の夫婦像も無く、高校時代に見かける男は、幼稚でバカで、声ばかりデカく、女の品定め、気に入らない
女子へのいやがらせ、暴言、それも一人ではなにもできない、なにをするにもつるむ。
努力も中途半端でも、希望の大学は一人前。
こんな環境だったから、私の考えはより強固なものになっていった。
大学に入ってからは、環境が一変。
頭がいいだけでなく、顔も心も素敵な男の人が、こんなにいるとは・・・と内心衝撃的だった。
しかし、どんなに素敵な人と付き合い、プロポーズされても、
長年の経験によって染み付いた、結婚は安住の地ではない
という思いと、自分自身が何かを成し遂げたいという思いが強く・・・
ブログネタ:理想のプロポーズ。どんな風にしたい? されたい?【芸能人の恋愛トーク/TV企画】
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結婚願望が全くなかったから、当然理想のプロポーズなんてないけれど、
こんな感じのプロポーズってどうなんでしょうか。
食事に誘われた帰り、人通りのない静かな道に車を止め、「付き合ってください」と彼。
その後デートを重ね、数ヵ月後のある日、そのときと同じ場所で今度は「結婚してください」
あまりの必死さと愚直な様子に、深く考えずOKしてしまいました。
これまで好きなのに結婚に踏ん切りがつかず、傷つけてしまった人達への懺悔もあり、
あれこれ考え過ぎて、自分を求めてくれている人を傷つけるのはもう終わりにしようと
決意していたせいでもあります。
結婚生活は、とりあえず現在進行中です。