私は生きてきた中で身に染みた言葉がある。アナル。その一言でこんなにも健やかな気持ちになるのはいつ以来だろうか。個性を必要とされないこの社会で、いつまでこの日常が繰り返すのだろうと考えたことはないだろうか。その不確かな闇夜の中、アナルが閃光を解き放つ刻。どんな世界記録だろうとアナルさえ、アナルだけ、それだけで乗り越える。身体のチャクラ、魂を捨て、肉体と精神の同化、君はどうする。返事はいらない。