コロナとの戦い、そして雨との戦い…4連休はいかがお過ごしでしたか?

コロナによる再度の自粛要請もあってなかなか外出出来ない日々が続きそうです。

それでも第二波と断定しないのは、緊急事態宣言アゲインとは予算的にも経済的にも出来ないからでしょう…そうならそうと言ってくれた方が国民も納得するような気がしますけどね。

さて、せっかくの連休が雨続きでしたが、21日はグラウンドが使えないならと、座学コーディネーショントレーニングを行いました。

座学では主にサッカーを知ってもらうためのサッカー用語の確認と習得、試合中のケーススタディを行いました。

例えばダイアゴナルランプルアウェイ…日常生活では聞くことのないワードだと思いますが、サッカーにおいてはとても大事なことです。

そういった言葉の意味を知ることによって、よりサッカーに深く入り込むことができますね!(そして練習中にもコーチがそのワードを使うことができる!!)

次にコーディネーショントレーニングではペナルティエリア付近での守備とその方法について行いました。

ディレイはよく理解していると思いますが、奪うことに焦点を当てて練習をしました。

難しいという声もありましたが、私からすれば体に動きが染みついているため何も難しいことはありません。

選手たちにも、この1回で完全に理解することができるなんて思っていません。これをきっかけに、奪い方のスキルにより磨きをかけていけるようになればいいなと思います。

ボールを使っての練習もできなかったので、練習のための練習になってしまっていますので、次回に復習をしながらボールを使ってのトレーニングを入れていきたいと思います!



余談ですが、最近、試合中の走り方や歩き方が気になっています。まだ検証したことはないのですが、私自身は母子内転筋あたりで試合中の大半を走っていて、踵をつけて歩くことはスローインが投げられる前やボールに全く動きがない時くらいです。

しかし、選手たちはほぼ全員がべた歩き(踵をつけて歩く走る)をしているように見えます。

踵をつけている方が疲労は少なく省エネですが、動き出しのスピード(初速)はその分遅くなります。

一方、母子内転筋で動いていると、若干前傾姿勢になるため足の疲労感は上がりますが、初速は早く走れます。

陸上の短距離なんかもクラウチングスタートの後って、めっちゃ踵浮いてますよね?たぶん同じなんじゃないかなーと思います。

私もスピード系の選手だったので、相手DFとの駆け引き(抜け出しのタイミング)は一瞬のスピードが勝負の決め手となるため、自然とそうなっています。

1vs1で仕掛ける時なども、踵がついてなんて逆にできません(笑)それくらい大きな違いなんじゃないかと個人的には思っているわけであります!

はてさてどんなもんだか…検証にご期待下さい!


↑絶対抜かせないための守り方テク1


↑23日にやれた練習の1つ、コーディネーション