本日は江戸川区民大会が行われました。最高の天気のもとでグラウンドコンディションも良くとても楽しみにしていました。

さて、まずおさらいをすると、対戦する3チームはレオーネSCさん、FC85オールスターズさん、friendly SCさんです。レオーネは前回入賞、FC85は前回準優勝、friendly SCも前回入賞とまさに死の組です…。

そんな中ですが、今までトレーニングしてきたことがしっかり出来れば必ずやいい結果が出ると信じています!その成果をここで出してほしいと思います。



第1試合  vsレオーネSC  0-0 △

初戦が大事と言われていますが、まさに今大会もそうなります。波にのるためにも是非勝ち切りたいところでした。

まず前半は一進一退が続き、守備に追われる時間もありましたが要所で守りきりゴールを決めさせません。逆に後半からは攻撃の時間が増え、GKとの1vs1のシーンも迎えるのですが決めきれません。

仲間同士の距離感も近すぎたためパスをしてもすぐに相手にマークされてしまうので、もう少し距離を取り、さらに視野を広げて逆サイドに展開…それが出来れば、ぐっと勝利に近付いたなという印象の試合でした。

結果はスコアレスドローでしたが、とてもよく動きボールにいけていました。


第2試合  vs FC85オールスターズ 1-2 ●

前回大会準優勝チームであり最難関の試合です。選手たちからは「強いからなー」とか「勝てるかな」という発言もありましたが、私は「勝つために戦うんだ、負けるために試合はしない、だからみんなも勝つために戦おう」と鼓舞しました。

人身掌握術に長けるユルゲン・クロップ監督がそうであるように、監督コーチに求められるのは知識や技術もさることながら、選手たちに愛を持って接して情熱を注ぐことです。

選手といってもまだ子供です、監督コーチが正しいことを言っても、機械的に言ったら伝わりません。なのでこの大事な情熱を私は選手たちに注ぎました。

結果こそ破れはしましたが、この相手に自由を与えず名勝負を繰り広げていたと思います。お世辞抜きにして戦えていたと思います!

それでも決定力や判断力の差が試合に出ていたので、そこは課題となりますが、確実に初戦よりも自分たちに課されたことをやれていたと思います。


第3試合  vs friendly SC  6-1 ◯

今大会はいいゲームが出来ていますが勝利に見放されています。選手たちには言いました。これが最後の試合だから、みんなの気持ちをこの試合にぶつけてほしいと。その成果がようやく爆発的に起こりました。

まず開始直後からハイプレスを仕掛け相手のミスを誘います。そのまま押す展開が続き、抜け出した選手が1vs1を冷静に決めて1-0。そこから勢いにのったサンエフは前半の10分間に一挙5点を取りました。

後半はメンバー交代もあり逆に1vs1を決められて失点してしまいましたが、そのシーンもDFがラインを上げすぎてしまっていたため右サイドから裏に抜けられてしまったのですが、左サイドの選手が一生懸命戻り体をぶつけてフリーで打たせませんでした。ただ、コロコロがいい角度に行ったためゴールとはなってしまいましたが、個人的な今日のMOMです。

またしてもグループ2位で決勝トーナメントには行けませんでしたが、このグループの中で2位になれたことはこれまでの実績を踏まえれば立派です!

もちろん試合の中での課題は多々ありましたが、これだけの試合を見事に戦い抜いた選手には良く頑張ったとまずは褒めてあげたいと思います。

次の公式戦まではずいぶんと間が空きますので、それまでにしっかりとトレーニングを続け、次こそは勝利し決勝トーナメントに駒を進めたいと思います。

応援して下さった保護者の皆さま、ご声援ありがとうございました!!

P.S  主コーチはAさんなのに、私が前に出すぎてしまい本当に申し訳ない(゚Д゚)