公的買いで外国人売りを吸収 | 個別株も225も!株式投資スクール プロフィットラボCEO伊東のブログ

公的買いで外国人売りを吸収

ども、個人投資家育成プロフィットラボラトリー の伊東です。

今日も例によって例の如く、地合は悪く陰線引け。
今晩の欧州イベントや明日のオプションSQへの
警戒ってこともありますけど・・・

まぁ、買いが入らないですね。
低位株の空中戦が今日も続いて・・・
なんか、食い散らかしの様相です。

昨日の情報ですが、日経新聞にこんなデータがでていました。

2011年下期の日銀指数連動ETF購入 :約5100億円
公的年金(GPIF)下期現物株購入    :約9000億円
外国人投資家下期売り越し :約2兆円

ようは、公的買いで外国人売りのほとんどを吸収していたわけです。
残りは個人投資家がちょぼちょぼということですね。

この公的買いがあったので、現在のところでなんとか値を保っている
そして、よくよく見るとここ数ヶ月値動きの少ないボラティリティの
少ない相場状態となっていると言えます。

日本市場の買いの主体はこの公的買いです。
残念ながら、この買いは防戦買いですので
下値では買いますが、上値では買いません。

つまり、上値を買う人がいないという状況。
ですので、毎日、毎日冴えない状態が続いているわけです。

ユーロ危機はたしかにあるのですが、
その本元の欧州主要株価より
際立ってパフォーマンスが悪い状態の日本市場です。

この外国人売りの要因は、もちろん政治要因です。
(これには円高も含みます)

ですので、この状態はまだまだ続くと考えるほうが正しいでしょうね。
ということで、短期資金が動きの軽い低位株へという流れです。

だからと言って、これから先、個人投資家に収益機会が無いかというと
そんなことはありません。

値動きさえあれば、株での収益機会はいつでもあります。
もちろん、そこに大小はありますけれど。

正直いって、「株を買って寝かしておけばいつのまにか上がっている」
そんな時代は、日本ではすでに終わっています。

市場のテーマや、タイミングを見極めて、ある程度短期的に
売買してあげることが必要なのが、日本市場の状態です。

これは、もちろん401kにも必要です。

投資には、技術が必要なのはいうまでもありません。
この技術を持っているのは、証券マンではありません。
彼らが持っている技術は、営業技術です。

投資技術はあなたが自分で学んで身につけるしかありません。

投資技術を身につけたい方のお手伝いをするのが、
我々、プロフィットラボラトリーです。

相場は生き物で、画一的ではありません。

ですので、通常のプロフィットラボラトリーの各コースはもちろん
1dayセミナーにおいても、現状の状態に合わせた話を
いかに伝えていくか
ということを主眼においています。

今週末は1day集中セミナー を行いますが、今回も盛りだくさんのお話ができそうです。

次回1月14日です。お申し込みはこちらから
明日締め切りです。お急ぎください。