市場の反社会勢力?ヘッジファンド?
市場の反社会勢力?ヘッジファンド?
市場が混乱すると、必ず、犯人探しは始まるわけで
とかく最初にやり玉にあがるのがヘッジファンド。
市場の隙間や歪を、獲物を狙う豹のように抜け目なく見つけ、
ナイアガラ瀑布のような怒涛の大規模な仕掛け売りを電光石火で行い
濡れ手に粟で莫大な利益を根こそぎ持っていき、
ジェット戦闘機よりも早く逃げていく。
彼らが過ぎ去った後にはペンペン草の1本も残らない
まさに、市場の反社会勢力の如し
これがヘッジファンドの一般的なイメージ。か?
最近もギリシャを標的にして、
大儲けをしたヘッジファンドがテレビにでていました。
(テレビの取材に応じたってことは
同じことはもうやらないよってことでしょう)
こういうのを見ると、ヘッジファンドって名がつけばどれもこれも
儲かってそうに思えるのですが、実際はそうでもなく、
相場というのは、誰かの勝ちは誰かの負けなので、
すべてのヘッジファンドが儲かってるってわけでもないのです。
相場が下落すると、どうしても悪者にされるヘッジファンドですが、
上昇する時に、買っていき上昇相場を演出するのも彼らであります。
つまりは、どうやって相手を出し抜くのかを
手を替え品を替え演じていくのがヘッジファンドです。
生き馬の目を抜く世界で勝ち残るためには、相当な努力も必要で、
決して濡れ手に粟ではないはずです。
金融会社が黄金に光り輝いて見えるように華飾を施し、
お客様の為を装いつつ、実は、それは手数料や自己売買で儲けるために
どんどん開発する、よりどりみどりな金融商品があるから
様々な手法が使えるわけですね。
もちろん、その出し抜く相手というのは時には、政府だったりするのですが、
もしかしたら、同じ穴のムジナだったりする場合もあるんじゃないかと・・
まぁこれは今日のところはおいておきましょう。
ただ、どうしても言いたいことは、こういった投機資金によって、
関係のない人達の生活にまで影響が出てしまうことがあること。
しばらく前の、穀物などの食料品高、原油高を演出したのも
ヘッジファンドです。
商品市場に関しては、
現物手当をする意思のない取引については
徹底的にとことん規制するべきであると思います。
それができない(というかやらない)のは、結局、利権が絡んでいるわけで、
こういった構図は今も昔も、洋の東西を問わず、どこでも同じなのです。
ヘッジファンドを本気で規制したいのならば
いくらでも方法はあるはずですしね。
なんといってもお上(おかみ)ですから。
市場というのは、どんなに高度な学問を使って様々なストラテジーを編み出し
たところで、大きな流れは政策次第というところが大きいのも事実です。
いずれにしても、圧倒的に資金が少ない、それこそ彼らと比較をしたら小指の
爪の先についたホコリ程度のパワーしかない個人投資家は、
この流れにいかに便乗できるのかが勝負です。
その為には、思い込みは捨て去ることがひとつ大事なことです。
市場が混乱すると、必ず、犯人探しは始まるわけで
とかく最初にやり玉にあがるのがヘッジファンド。
市場の隙間や歪を、獲物を狙う豹のように抜け目なく見つけ、
ナイアガラ瀑布のような怒涛の大規模な仕掛け売りを電光石火で行い
濡れ手に粟で莫大な利益を根こそぎ持っていき、
ジェット戦闘機よりも早く逃げていく。
彼らが過ぎ去った後にはペンペン草の1本も残らない
まさに、市場の反社会勢力の如し
これがヘッジファンドの一般的なイメージ。か?
最近もギリシャを標的にして、
大儲けをしたヘッジファンドがテレビにでていました。
(テレビの取材に応じたってことは
同じことはもうやらないよってことでしょう)
こういうのを見ると、ヘッジファンドって名がつけばどれもこれも
儲かってそうに思えるのですが、実際はそうでもなく、
相場というのは、誰かの勝ちは誰かの負けなので、
すべてのヘッジファンドが儲かってるってわけでもないのです。
相場が下落すると、どうしても悪者にされるヘッジファンドですが、
上昇する時に、買っていき上昇相場を演出するのも彼らであります。
つまりは、どうやって相手を出し抜くのかを
手を替え品を替え演じていくのがヘッジファンドです。
生き馬の目を抜く世界で勝ち残るためには、相当な努力も必要で、
決して濡れ手に粟ではないはずです。
金融会社が黄金に光り輝いて見えるように華飾を施し、
お客様の為を装いつつ、実は、それは手数料や自己売買で儲けるために
どんどん開発する、よりどりみどりな金融商品があるから
様々な手法が使えるわけですね。
もちろん、その出し抜く相手というのは時には、政府だったりするのですが、
もしかしたら、同じ穴のムジナだったりする場合もあるんじゃないかと・・
まぁこれは今日のところはおいておきましょう。
ただ、どうしても言いたいことは、こういった投機資金によって、
関係のない人達の生活にまで影響が出てしまうことがあること。
しばらく前の、穀物などの食料品高、原油高を演出したのも
ヘッジファンドです。
商品市場に関しては、
現物手当をする意思のない取引については
徹底的にとことん規制するべきであると思います。
それができない(というかやらない)のは、結局、利権が絡んでいるわけで、
こういった構図は今も昔も、洋の東西を問わず、どこでも同じなのです。
ヘッジファンドを本気で規制したいのならば
いくらでも方法はあるはずですしね。
なんといってもお上(おかみ)ですから。
市場というのは、どんなに高度な学問を使って様々なストラテジーを編み出し
たところで、大きな流れは政策次第というところが大きいのも事実です。
いずれにしても、圧倒的に資金が少ない、それこそ彼らと比較をしたら小指の
爪の先についたホコリ程度のパワーしかない個人投資家は、
この流れにいかに便乗できるのかが勝負です。
その為には、思い込みは捨て去ることがひとつ大事なことです。