株式投資のリスク | 個別株も225も!株式投資スクール プロフィットラボCEO伊東のブログ

株式投資のリスク

●株式投資のリスク

投資はリスクを取らなければ、リターンは得られない。

つまり、
起こるべきであろうリスクを管理することが必要になってくるのですが、

そもそも株式投資を行う上でのリスクはどんなことがあるのでしょうか?

いくつか上げてみましょう。


1.株価が値下がりするリスク
 株式は元本保証の金融商品ではありませんから、さまざまな理由で
価格が上下します。
ですから買った値段よりも安くなってしまうことがあります。

2.配当をもらえない(無配になる)リスク
 会社の経営状態が悪くなると、配当を出さなくなることがあります。
これを無配といいますが、配当期待で買った場合には、期待する利益を
得られないことになります。

最近では東電が話題ですね。

3.会社が倒産するリスク
 これが、一番大きなリスクで、会社が倒産してしまうと、株式は無価
値つまり、紙くずになってしまいます。もっともいまでは、株券が電子
化により存在しませんから、紙くずにすらならないということになって
しまいます。もちろん、この場合、投資した金額は帰ってきません。倒
産しなくても、あまりに会社の経営状態が悪いと、減資といって株券の
価値がなくなることもあります。最近では、日本航空(JAL)が話題にな
りましたね。

4.流動性リスク
上場している銘柄であれば、相場が開いていればいつでも売買できるの
ですが、売買は必ず、売り手と買い手がいて成立します。なかには、極
端に売買が少なく、一日のうちにほとんど売買が成立していない銘柄も
存在します。このような銘柄を買ってしまうと、売ろうと思っても、簡
単に売れず、自分が希望する値段よりも極端に低い値段でしか売れなか
ったり、さらには買い手が現れないこともあります。

株式投資には、これらのリスクが存在しますが、
これらはある程度自分で管理ができるものですから、

管理できさえすれば、株式投資は全く怖いもので
はありません。

逆にいうと、このリスク管理ができないと、怖い物になってしまうわけです。

リスク管理の方法については、後日書いていきたいと思います。


当記事は、拙著のはじめての株式投資100問100答 (アスカビジネス)
から抜粋して加筆修正の上、記載しています。




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