最近、長男(高1)は、すっかり憑き物が落ちたように素直になった。
4月から夕食後の片付けは、彼の仕事。嫌な顔1つせず、毎日やってくれている。
おまけに、酔って帰ってくる主人を心配して、起きて待っていてくれたりも・・。
主人が酔って帰ってきたときは、「心配だから・・」と主人がお風呂に入っても出るまで待っていてくれる。(時には、主人と一緒にお風呂に入ったりも!)

中学生時代は、本当っ感じ悪っ!と何度も思ったが、今では怒ることも滅多になくなった。

将来何になりたいの?と聞いても「コンビニの店長・・」とかふざけて真面目に答えないけど、本人が本気でコンビニに就職したいなら、それもありかなぁ、と思う。

長女(小6)は、相変わらず、きちんとしている。忘れものも滅多にせず、一人で宿題を黙々とこなし、計画通りに日々動いてる感じ。これは、親の私も真似できな~い!と思うほど。塾にも行ってないのだが、本人曰く「授業中に教えてもらった事を集中して頭に入れるの。そうすれば、勉強って難しくないんだよ」ですって!

二人の子供に共通して言えることは、学校が楽しくて仕方ないこと。
これまた親の私はびっくりだわ!私なんて、義務感満載で通ってたからね、学校には。

元不良の夫にしてみれば、「毎日ちゃんと遅刻せず学校に行く事自体信じられない」そうだガーン

でも、主人も私も、子供達に過大な期待はしないと心に決めている。本人が望む道に進めれば、それが一番だから。たとえ、収入に期待できない仕事に就いたとしても、本人が幸せだと思えるなら、それでいい。ただ、強いて言うなら、自分の幸せを1/10でいいから、人に分け与える余裕は持って欲しいと思う。

神様、分娩台で我が子を初めて抱いたときの約束、忘れてませんよ。
どうか、あの時の祈りが最後まで彼らの人生を守ってくれますように・・。