今回の旅行が約3週間だった、と言うと大抵周りの人達は

「よく御主人がお休み取れたねー!」って驚く。


いや、夫は半分の9日間で帰りましたよって言っても


「それにしたって、9日間も休めるんだー!いい会社ねー!」って言われる。



正直言って、夫の勤務する会社は一応外資系なので、休みやすいと言えるだろう。


でもね、要は本人の考え方ってのも大きいように思える。夫は周りに何と言われようと自分の仕事をきちんとこなす以上、休みを取るべきだ、というスタンス。


けれど、それは日本の企業では難しいんだろうなぁって思う。


夫のする仕事は、やろうと思えば365日ひっきりなしに仕事がある。日々の仕事も、ヨーロッパとの時差を考えたら、日本が夕方になる頃あちらは仕事開始になるわけだからそれこそ仕事が途切れることはないのである。


「お給料はもっと高くてもいいんじゃないかって思うけど、こうやって子供達と過ごせるんだからありがたいと思わなくちゃな」と夫はよく言う。


そうなんである。子供達も今でこそ親との旅行に喜んでついて来てくれるけれど、近い将来それはなくなるのだ。親と行くより友達と行く方がずっと楽しくなっていくのだ。


子供達が「お父さん、ねぇ、あのね!」とまとわりついて、うるさいくらいに夫に話しかける姿を見て、改めてこの旅行へ来て良かったと思った夫と私であった。