久しぶりの投稿、言い訳は次回でやります。

(現在進行形の話なので今は出来ない)

 

井上尚弥vsネリ面白かったです。ネリは強かったのね、

モンスターは1Rのダウンで上手く倒れてた。今まで

ダウンしたことないに、対応がベテラン選手のソレ。

懐の深さをさらにみせた一戦、いつか底は見えるか?

 

このシリーズ、いい加減ネタ切れっすわ。2014年以前

からは覚えてるんだよねー。それなりにテレビ(ネット)

観てたか、それなりに流行っていたのか?いつから

おかしくなったのかね?やっぱり「集団的自衛権&

だめよ~だめだめ」の14年かなぁ。あのあたりから

政治臭&野球臭(は、前からプンプンしてたか)。

 

そんな訳で今回かなりタイムスリップして2010年。

てかこれ知らんかった。多分地デジ化前はテレビ諦め期で

タモリ倶楽部と笑点しか観てなかったかも。

 

 

「いい質問ですねぇ」

 

主・池上彰
違・いい仕事してますねぇ(何でも鑑定団。書いてて懐かしい)

 

 

2010年、世はまさに大解説時代。そんな解説王池上彰の

台詞が流行語だって知ったのは、つい先週の話です。

てか流行語か?これ?質問に対しての相槌みたいなもんで

言ってしまえばこの語に意味すらなかったりする。

そりゃ勿論流行語なんてそんなもんだったりする。

だからこそ全く覚えてなかったりする。

だけどそんな傾向が最近は多くなったりする。

 

そりゃ僕もYoutubeの解説動画は見ます(聴きます)。

高須幹弥の解説は分かりやすいしためになります。

(肉声の解説動画はこれしか聞かないけどね)

動物系なら「へんないきものチャンネル」がお勧め。

きつねさんとたぬきさんの掛け合いが面白い上に、

感染症や虫や植物まで手広くやる守備範囲が魅力。

SFだと「最低野郎のSF世界」がディープで面白い。

まずメジャー作品はやらないで知る人ぞ知るヤツばっかり

投稿者アルファはガンダムに親を殺されたみたいです。

 

そんなんで解説動画はテレビネット含めて数多い。

でも納得の内容もあれば、ナニソレ?どこかで聞いたやつ

な動画も多い。良い答えどころか良い質問疑問すら

浮ばない、ただの説明動画すらある。そもそもそんなに

解説動画みねーよ、そんなの自分で考えりゃいいだろ?

…実のところ、これが今回のテーマだったりする。

 

 

「頭のいいヤツは、わかりやすく話す。頭の悪いヤツほど

難しく話すんだよ」これは赤塚不二夫の言。そのとおりで、

政治家や一部学者は難しく話したり、カタカナ語を混ぜて

わざわざ分かりにくくする。結果、誰にも響かない。

これを他山の石として、テレビの物知りおじさんキャラで

今日まで活躍しているのが池上彰。学べるニュースなどの

解説番組で流行った(らしい)言葉が今回のやつ。

 

分かりやすいってそれだけで正しいと思われてます。

そりゃ分かりにくいより分かりやすい方がいいでしょう。

しかし赤塚不二夫の弟子に当たる?タモリは

「今のテレビ全部説明するからつまらない」と断ずる。

これ「タモリ電車倶楽部」での一言なんだけど、別に

説明しなきゃわからない話題は敢えて語る必要ないんだよ。

どうしても話について来れない視聴者って一定数

いるんだから、そっちに合わせたら番組進まないのよ。

タモリ倶楽部なんかその典型なんだからさ。

 

 

分かりやすい分かりにくいは正直本題ではない。

「説明してもらう」か「自分で調べる」かの違いです。

どちらも「情報を取得する」手段には違いない。他力本願か

自助努力かの違いだけです。興味のない話題なら↑で良いし

↑の場合は勝手に調べてたりする。何でもかんでも自分で

調べる人なんかいないし、そんな時間もないからね。

 

その過程で「いい質問」に出会ったり自然発生したりする。

良き問いは良き回答を導き出します。それが池上番組に多い

…と思います?池上番組における「いい質問」とは修飾語で

「ここの質問は大切だから覚えといてね」の意なのです。

大体からしてアレ「いい質問」とは言うものの台本だから。

公開討論番組なんかでいい質問が出たら、それこそ自然発生

でしょうが、収録テレビの場合は台本ありきなので

言ってしまえば「いい質問」風の台詞を読んでるだけ。

なので読んでるタレントさえ自分で考えた質問ではないわけ

 

これこそが一番の問題。タイパだかコスパだか知らないが、

最近は答えばかり求める者ばかり。学校のテストじゃなし

解答用紙を埋めればいいってもんじゃない。この傾向は

「いい質問」を自分で捻り出すことすら難しくする。

何故か?答えありきだから質問も疑問も湧いてこない。

オチや犯人がわかっていれば推理ドラマを見る気失せる。

質問疑問が出てこないと、そこに至る紆余曲折を

体験しなくなる。言っては何だが思考停止みたいなもん。

数学でいきなり答え書いたら×でしょ?数式書かなきゃね。

 

そこで思い出したのが「ジョジョの奇妙な冒険」第5部の

アバッキオのラスト回、アバッキオの同僚の台詞。

「私は結果だけを求めていない。結果だけを求めていると

人は近道をしたがるものだ……近道をした時「真実」を

見失うかもしれない。やる気も次第に失せていく」

「大切なのは真実に向かおうとする意志だと思っている」

これ真言。ダイエットの時もそうだし、今回もそう。

近道して答えだのいい質問だのやってると「知恵」を

見失っちゃうよ?↑は知恵がなければ出てこないしね。

 

 

 

いい質問を出そうにも知恵あってのこと

答えなんてのは遠回りしても構わない

だって早押しクイズじゃないんだから急ぐ必要ある?

自分のペースで考えりゃいいじゃん。それで分からなきゃ

スマホなりパソコンなりで調べりゃいいんだから。

 

テレビ?切り抜き誇張捏造なんでもアリだからなぁ~

 

 

 

オマケ。漫画の実写版は期待できないのだが、

岸部露伴は動かない「ホットサマー・マーサ」を観た。

もっともこの話の原作知らないから気にならないだろう感で

 

この実写版の高橋一生扮する岸部露伴は性格的には

ジョジョ第4部の露伴に近い。まだ尖がってた頃。

短編露伴(絵柄が最近の作品)は性格的には丸い方。

 

スタンドというワードを用いずギフトて呼んでる。よって

ビジョンとしてのスタンド「ヘブンズ・ドアー」は出ない

(そもそも一般人にはスタンド見えないから演出かも)

 

物語の冒頭でヘブンズ・ドアーの能力説明をするが、

相手を本にする「条件」が説明されてない(スタンドだと

岸部露伴(ヘブンズドアー)が描いた絵を見ると「本」化)

これが説明されないと、今回のクライマックスがわからん

過去回で説明あったのかな?絵も見せられないのかな?

『ピンクダークの少年』キャラがヘブンズ・ドアーなんだが

 

 

んでこの回であった「四辻」。不吉な場所として説明された

が、これを父に話したら「ただの十字路じゃねーか」由。

 

だがその後「父が子供の頃(50年代)家族の者が病気に

なると、その家の近くの四辻に盛り塩する風習が残ってた。

父が盛り塩を触ろうとしたら祖母に「汚いから触るな!」と

注意されたそうで。家に来た「病魔」をこの世とあの世の

交叉点「四辻」に封じる目的で盛り塩したのかな?

 

でも悪霊退散の類ではなく四辻に封じておくだけの行為。

その四辻の盛り塩に触ると、病魔や災いを家に連れ帰って

しまうので、祖母は父を叱った…と思うのだが。

 

祖母は他界してるから聞きようがない、誰か知ってる?