私「ブログ、やめようと思ってる」

北條「お前は黙ってやれよ」

 

そりゃ半年もドラマ放送すれば、嫌いなキャラ、

苦手なキャラ、変なキャラも出てきます(個人差あり)。

私で言えば、舞いあがれ1号柏木とかミザリー秋月。

ギャグ担当、我妻さんなんかカワイイもんです。

 

ああ、もう一人いましたね変人が。94年から登場するも

言説難解、収入不明の地獄のスナフキン金谷ヒデユキ

八木のおっちゃんです。これを心の師と仰ぎ、自分の弱さを

家庭の充実に擦り付けようとするも、それはいくらなんでも

出来ない迷走状態の貴司くんです。貴司くんは一応社会人

なので、社会とは無縁の八木巌に近づくのは至難です。

 

と言うわけで今回はパリから中継。舞いあがれ!の中でも

要らない呼ばわりの貴司くん家出の巻。…なのですが、

これも必要なファクター。これがないと天啓が降りません。

 

 

 

でも先にこっちから書いてしまおう。

アビキル倉庫に新たな助っ人。西浦和重(眼鏡の二回生。

三回生で多分設計担当)と日下部祐樹(眼鏡の一回生。

↑と以下同文)。早速スペックの説明を求める西浦。

玉本は再会の感動に浸らせろと言いますが、そこに舞ちゃん

たこ焼き持参で参戦。最早なにわバードマン同窓会状態。

 

しかしアビキルには問題山積み。テストフライトの場所は

こんねくとでキープできたものの、飛行試験には申請と

許可が要ります。その飛行試験データもほったからしで

整理できていません(その代わりアビキルには制服が

出来た。最終週のみ使用、もったいね)。

そこで刈谷は数字に強い学生を浪花大学助教授の渥美に

依頼しますが…舞ちゃんがある人物を推挙します。

 

その人物こそが森重朝陽。09年の五島にいたコミュ症の

天才少年です。その彼は現在、浪花大学で宇宙航空学を専攻

惑星探査ドローンを作りたいそうです。その朝陽、来るなり

アビキュラ2号に興味津々。朝陽スキルは興味を持つと

何でも覚える吸収力と、一事に完全没頭する集中力です。

この局面で彼が登場する桑原脚本はキレッキレ。

 

 

デラシネはばんばが店番。歩きのリハビリ兼、歩のお守り。

そしてここには五島の写真集がある。それが本音かも。

歩ちゃんはすくすく成長、保育園に行く際にも「パパは?」

と梅津岩倉家が固まることも。こうして見ると貴司くんの

行動って桑原脚本でもエキセントリックなキャラクター。

 

そんなある日久留美が長崎から帰ってきて、いつもの

柏木公園で悠人とお話(このシーン実に多い)。

そこで悠人「人間、一人で生きて一人で死んでくだけや」

いつもの捻くれ節。変わらんなぁ~と思いきや「長い人生

50ぐらい二人で生きんのも悪くないかもな」

この時のために指輪も用意している…つまりはそういう事。

柏木公園プロポーズ成功率100%、破局率50%。

捻くれ節は久留美に若干感染したもようです、幸せそう。

 

その足でノーサイドまで行き、望月夫婦と再会します。

ドーベルマンは「何?」みたいな顔でしたが、道子さんは

即座に察して4人分の椅子を用意。この時の悠人は捻くれ

0%で直球婚約報告。ドーベルマン流かな?

佳晴は我が事のように泣いて喜びます。それは道子さんも

同じ、望月父娘の苦労を誰よりも見てるので久留美を

抱きしめます。たくませいこ渾身の母演技、04年の

コメディキャラから見事にメインに舞い上がりました。

 

さらに梅津岩倉家にも報告。めぐみ「悠人、おめでとう。

久留美ちゃん、ありがとう」目を丸くして喜びます。

舞ちゃん「おめでとう」ばんば「おめでと~う」

これには捻くれない悠人、後半戦で最も成長した人物。

舞ちゃん、久留美に「貴司くんにも報告しとくな」

てか貴司くんは何しとんねんな。ああ尺が減っていく…。

 

 

アビキルでは飛行データのグラフ化が完了。朝陽グッジョブ

舞ちゃん再び、たこ焼きあげりこ♪開発がんばりこ♪

しかし試験飛行の許可には時間がかかり、500回の

テストフライトなどまだまだ先。さらには型式証明なる

空飛ぶには必須の許可を取得せねばならない。

 

そこで舞ちゃんIWAKURAコネにこんねくと。あの、かの、

菱崎重工の荒金さん召喚!浩太と同じく飛行機大好きの

お偉いさん。アビキュラ2号の姿とスペックを聞いて

年甲斐もなく興奮します。そんなで口利きしてくれる

そうです。ズルい?いんだよ尺が足りないんだから。

 

 

 

ようやくの本題。貴司くんinパリ。外にエッフェル塔が

見えるので間違いなくパリだ!そこに八木のおっちゃんは

いました。髭が増えています。貴司くん著「連星」を

読んだそうだが、貴司くん「感想は言わんといて。

褒められても貶されても辛い」とのこと。貴司くんは

迷いながらも出した本が売れたりするのがしんどい。

そのうち短歌も出なくなり、それが家族が出来て幸せに

なったから…と思うようになってしまった、との由。

 

それに対してのおっちゃんの回答は「昔、ある人のために

詩書いてた。その人は世の中を変えるため世界中で

闘ってた。それがある時、自分で生きるのをやめよった。

その人の声を聴きたくて旅してる」というスナフキン回答。

その人は恋人らしいのだが、世代的に革命思想かぶれかな?

おっちゃん自身がヒッピーの生き残り?だからソッチ系?

 

そしておっちゃん旅にでます。傍から見れば放浪癖。

ヒントを残しており「誰の声が聴こえる?」

それを頼りに詩作に挑みますが、スランプ続行中。

 

そんな中、久留美と悠人の結婚が舞メールで報告。

貴司くん、帰ろうとメールしようとするが思い留まる。

ここで帰っても何も変わらないので、今は我慢です。

気が付けば3月、コーヒー買おうと思ったらパリが

ロックダウン。ああ20年のヨーロッパって

大変だったんすよね。貴司くん缶詰決定、帰るに帰れない。

 

 

舞ちゃんもパリのロックダウン報道を聞いて、急ぎメール。

「心配です。帰ってきてほしい」と送信しようとするが、

「帰ってきて」を削除して送信。ここで帰ってきて!は

貴司くんには却って重荷となるので、あえて書かない。

感受性の強い舞ちゃんの慮り本領発揮です。

 

 

 

 

次回も最終週。舞ちゃんオープニングにこんねくと(本当)

 

 

 

 

人物紹介、最後にレギュラーメンバーとなったキャラ。

アレコレ言われましたが、実のところ良きパートナー。


御園純

  • 舞と同じく工場の娘。しかし工場は潰れてしまう。
  • 新聞社に就職。パワフル取材で東京工場を東西奔走。
  • 大阪に異動。偶然入ったお好み焼き屋で運命の出会い。
  • IWAKURAを徹底取材して出来たのが「女性活躍工場」
  • これに不満な舞。だが御園は面白主義なのでOK。
  • 御園は舞がお気に入りなので、以降取材対象兼親友。
  • オープンファクトリーを教えると舞が見事に昇華する。
  • これを密着取材し記事にするも、営業に人事異動命令。
  • 舞の仕事に新規性を見出し、共に働く決意を固める。
  • 仕事の傍観者ではなく、新たな仕事に取り組みたい。
  • 私が救えなかった工場を舞は助けている。ならば私も。
  • 工場を繋ぎ元請下請けの関係を変える、こんねくと始動
  • 最初の仕事は大手に横取りされた格好。御園大いに不満
  • 面白主義だからこそ、大企業のやり口が気にいらない。
  • ↑は利益優先の現実主義なので理想主義の舞とは異なる
  • 舞と同じ道を歩むのは御園にとって舞が理想の姿だから
  • でも結婚はしません、今後も。いや玉本いるじゃん。

 

このタッグは理想主義・舞と現実主義・御園の急造チーム。

御園はイエスマンとか言われるが、舞の理想を形にするため

現実的プランを模索するのが仕事。前々から創造的な仕事を

したかった御園にとって舞は理想のパートナー。と言うより

なりたくてもなれなかった理想の自分を舞に見出した…かも