O~h~舞ちゃん♪飾らないで♪
いつもの素顔のままで♪
Oh~舞ちゃん♪そのほほえみ♪
失くさずにいて♪
(ほぼ、まんま)
これ「FENCE OF DEFENSE」のSARA(セイラ)です。
シティーハンター2の後期オープニングです。
舞いあがれ!回想も22週。丁度、起承転「結」に向かう。
結婚したから仕舞やないで、むしろ冒険の始まりや。
おお、丁度サブタイトルと被って本題や。
勝者には敗者が付き物です。競争社会の常です。
「力のない会社は潰れていくだけや」かつて
悠人が言った台詞が、うめずにも顕現します。
オープンファクトリー第一回は無事成功。第二回に向けて
舞ちゃん達は気勢をあげますが、それに苛立ちをぶつける
職人が乱入(と言っても金曜からカウンター席にいた)。
フェンス職人小堺、TKO木下似の男。零細工場ゆえ
オープンファクトリーに参加できず、参加企業に
「こんなしょうもないオモチャ作って何が楽しいねん!」
と怒りを撒き散らします。舞ちゃん成功感台無しで
顔が曇る。が、参加したくても出来ない企業のことを
考えていなかったことも反省する。そりゃ無理ですわ、
オープンファクトリーで手一杯だったんですから。
この頃の舞ちゃんはIWAKURAを救う~から、
東大阪の町工場全体を救いたい~に変わっていきます。
何をジャンヌダルクな話ですが、これは原体験から来てる。
94年には岩倉螺子製作所がピンチに陥るところを観てる。
09年はリーマンショックを会社ごと自ら体験している。
だからこそ工場の衰退を黙って見てられないのでしょう。
それで舞ちゃんはフェンスで新しい商品が出来ないか模索。
正に暗中模索ですが、この時期って老舗が新事業に
チャレンジしてます。クイズ脳ベルSHOWでよく紹介されて
京染物屋が古着の染色を始めたり、養生テープメーカーが
カラフルなマスキングテープに参入したり(あ、これ
探検ファクトリーだった)それらがヒットした頃です。
その探検ファクトリーには東大阪フェンス回で、福原遥が
ゲストに来ました。なので天啓!舞ちゃん、ハンモックを
発想します。それをうめずで話しますが、勿論小堺に
「アホか!そんなモン作れるか!」と反対されますが、
(「アホか!」に梅津夫婦が過剰反応!義理親子の愛)
工場仲間の曽根に「何もせんで潰れるまで待つんか?」と
叱咤されます。曽根はオープンファクトリーの時は、
舞ちゃんに否定的でしたが、今は同士。舞ちゃんは味方を
増やすのが上手い。流石は営業エースの手腕です。
一度は工場を畳む決意をした小堺ですが、舞ちゃんの
激アツ押し(小堺に、かつての浩太を見たため)に、
「逃げんなよ!」と新商品にチャレンジします。
こうして金網ハンモックが完成、金網は小堺製、支柱は
的場製、ネジはIWAKURA製…かつて航空機ネジ製作を
東大阪の町工場スクラムで完成させましたが、この方式を
見事にフィードバック。これが河内大学の目に留まり、
大学の巨大フェンスを小堺が依頼されます。まさかの
逆転人生。舞ちゃんは小堺には就職しないからね。
いつものデラシネ、中学生になった大樹君はいつもの
独特カラーリングをしています。そんな中、貴司くんは
リュー北條に「旅連載やらない?」と切り出されます。
北條「現代の松尾芭蕉みたいでさ?旅しながら
短歌作りたいでしょ?」貴司「家帰れるんですか?」
北條「帰れるよ~たまには」これに微反応する大樹君。
これを保留する貴司くん、ところで陽菜ちゃんはどこ?
ノーサイドでも動きがあります。御園が現場から営業に
回されるみたい。これに不満な御園…と言うより、
取材取材で他人の仕事を覗き見してるだけかも?と、
自分の現在の立ち位置に疑問を持った模様。御園は
パラレル舞ちゃんなので、舞ちゃんの行動力に賛美と
賛同、そして自らも参加したくなったのでしょう。
そんな舞ちゃんは大忙し。今度は河内大学とのコラボで
デザイン原案を依頼されます。「それ舞のやること?」と
めぐみに言われますが、そりゃそうだ。しかし舞ちゃん
乗り気。「まだ世の中にないもんを作り出す!」と
浩太のマネして母と夜中に語り合う。母子の隠れ名場面。
貴司くんは舞ちゃんに旅連載の相談をします。舞ちゃんは
貴司くんの連載を支持します、やりたいことはやらせる
舞イズムでばんばイズム。過干渉しない良き夫婦関係。
舞ちゃんは舞ちゃんでデザイン原案に没頭中。
あとお風呂上り(多分)の舞ちゃんは反則です。
ああ反則、そりゃ反則、ずるいぜNHK。
それをうめず昼飯中でも続ける舞ちゃん。
「お行儀悪いですよ~」と御園に注意される。
その舞スケッチを見て、御園が洩らした感想が…
「これ新しい仕事の形だよねー」
従来の仕事は元請→下請けの関係、言うなれば
上下関係(実際、トヨタもセブンもみんなコレ)です。
舞ちゃんの仕事?は依頼元→会社A→工場B→顧客、と
立場は言わば対等です、本来はかくあるべきなのです。
ここで御園がついに「起業」を口にします。
周り(梅津夫婦)が過剰反応して次回に続く。
GWなので短め。3月の頃のパワーはないなぁ。
次は第22週後編。舞ちゃん遂に立つ!(銀英?)
人物紹介、ついつい忘れがちなあの人。
福原遥憧れの芸人、スフィンクス(byタモリ)です。
八木巌
- 94年から登場。古本屋デラシネの店主。
- 接客下手だし、これで生活できんのか?
- 子供受けするらしく、秘密基地のように集う。
- 特に貴司少年は八木詩集に感銘を受けて歌人を目指す。
- 04年にはブラック企業で喘ぐ貴司くんの相談役。
- しかし「風が吹いた」とか言って旅に出る。
- おっちゃん、携帯でメールするぐらいの甲斐性ないの?
- てか収入は?山ほど印税貰ってるんすかね?
- ここから当分出番ないです。09年に再登場。
- うめずに来て新聞に短歌が載った貴司くんと再会する。
- デラシネの鍵を貴司くんに渡す。その後、行方不明。
- どうやら国内ブラブラして新聞ぐらいは読んでる模様。
- 結婚式ぐらい来いよ、いや知らないから無理か。
- 三度の再登場は、なんとフランスからエアメール。
- 大スランプ中(たまに)の貴司くんは渡仏して再会。
- 時は2020年。つまり…
スポット的に登場するため紹介するの忘れるキャラクタ。
別にピース又吉がツマラナイとかが理由ではございません。
ただ又吉同様、雲を掴むようなキャラ設定なので
突っ込みようがありません。イジるのも難しいし。
貴司くんの最重要人物なので、個人的に興味薄いだけかも。